Entries

誰に忖度しているのか?!

 新年に入って中国電力の会長や社長からの、島根原発2号機の再稼働、3号機の運転開始、新設原発である上関原発を進めたいという声がメディアを通じて伝わってきます。

 中国電力の新年互礼会、広島の経済界の新年の集まり、そして先日は会長と社長が山口県を訪れ、「エネルギー基本計画に新増設が入ることを希望したい」と村岡嗣政山口県知事と話しているようです。

 まあー新年ですから、かなわぬ初夢でも見ているのだろうと思っていますが、地元でたいへんな苦労をしながら反対運動を取り組んでいる人の気持ちを考えると、とても不愉快です。一番シラケて見ているのは、他ならぬ中国電力の社員かも知れませんね。

 こんな発言を連発するのは、それなりの忖度が働いていると思います。現在の進められている「エネルギー基本計画」の策定作業に原発新増設を盛り込みたい、経済産業省や経済界への忖度だと思います。

 エネルギー基本計画に原発新増設を盛り込みたいという、経済界の働きかけに凄まじいものを感じます。経団連の会長の後任に、日立製作所の中西宏明会長が起用されることが決まりました。中西会長は安倍首相とも近い関係にある「お友達どうし」ですし、日立は原発のメーカーです。イギリスに原発輸出することで政府の債務保証を得て、東芝のようにならない約束で進めようとしています。

 中国地方の経済界の集まりに中国経済連合会というのがありますが、その会長をずっと就任するのは、中国電力の会長という役職の人です。現在は苅田知英さん、その前は山下隆さんでした。国の経済界のトップに安倍晋三と近い日立の会長が起用されることになり、その中国地方のトップが中国電力ということですから、忖度するのでしょうか。

 一方の「悪」である村岡山口県知事、昨年でしたか自民党に入党し安倍晋三へ「ヨイショ」をしました。自民党員だった人が県知事に就任し、自民党を離れるというのは理解できますが、その逆を僕はあまり聞いたことがありません。無所属で立候補しているのですからね。

 中国電力も新たに原発を建設するような必要性も条件も無い中、こんな政治の波の中で右往左往しているのも、まさに「哀れなりけり」とも思いますが、事業者としての責任と判断を忘れてもらっては困ります。

 そういう意味で、現在見直し作業が行われている「エネルギー基本計画」は非常に重要だと思います。何とかして原発回帰を狙う国・経済界と、圧倒的多数の世論を背景に「原発いらない」の私たちとの、まさに攻防の中にあると思います。

 話しはコロッと変わりますが、星野仙一さんが亡くなりましたね。星野さんといえば、毎日のように関西電力のテレビコマーシャルに出ていた姿です。特に彼が映像で話していた、「僕もすぐに熱くなる男だけど、地球がこれ以上熱くなるのも困るね。だから原子力発電!」というものです。その他、プルサーマルのことなどにも、たくさん出演していました。

海老園二丁目西町内会

 年齢とともに、「同じ内容のブログは書いたような」という思いになりますが、読んでいる方も忘れやすいお年かも知れませんので、お許しをください。

 僕は「海老園二丁目西町内会」の、副会長という役職を務めています。「なんでもやりたがる奴だから~」という声が返って来そうですが、昨年の今ころ、この町内会は活動凍結、貯まっている会費をどう扱うかという危機になっていました。活動凍結というのは、実質的には解散ということです。

 理由は役員の成り手がいないからです。101世帯という結構大きな町内会です。ここで生まれ、人生の大半をこの地の中で育ってきた僕としては、黙ってみている訳にはいきませんでした。ということで、副会長という役目を引き受けることになったのです。

 この役を引き受けた時、ちょうどニュースが「町内会の役にいる男(老人)が小学生の子どもにいたずらをした」というのがあって、こういうことにはならないようにと決意しました。

 さてこの「海老園」という漢字、「かいろうえん」と正しく読める人は少ないと思います。この地に縁がある人は分かるでしょうが、ほとんどの人は「えびぞの」と呼びます。生まれた頃は、「海老塩浜(かいろうしおはま)」と呼んでいました。

 「海老園」という字を教える時に、僕は「上関の海を守ろう!の“海”に」、「不老長寿の“老”に」、「愛の園の“園”」というように説明します。この説明を聞いて、ますます混乱している人もいます。

 「海老塩浜」と言われていたように、この辺りはかつて塩田がありました。町内会主催で「海老園の昔を語る会」というのをやりました。話しをしていただいた「海老塩浜プロジェクト」の方は、昔の写真を見せながら話していただき参加者から好評でした。

 話しを聞いて「あー懐かしい」と感じた人は55歳以上、「知らなかった」という人は、それより若い人と分類されると思います。その名残りは今ではなんの役も果たしていませんが、「汐まわし」というのが残っています。海から海水を引き込むための溜池のような設備ですが、今は汚れた水から悪臭がするとか、子どもたちに危険という苦情があるものです。

 今日、1月3日は海老園南学区の連合町内会の代表者会議が11時30分から、開催されます。連合町内会の出席は会長さんの役目ですが、不在ということで僕が出席します。開始時間や正月だということで、弁当に酒でも配られて新年会となると思います。

 毎日新聞が、日立製作所がイギリスで進める原発新設プロジェクトに対し、3メガバンク(三菱東京UFJ・三井住友・みずほ)と国際協力銀行(JBIC)の融資の全額に、日本政府が債務保証をするという記事を書いていました。総額は1兆5000億円になるそうです。

 経済産業省の幹部は「技術を絶やさないために、英国のプロジェクト獲得は必要」と話しているそうです。経団連の会長に日立の社長が就任することになり、またこの社長と安倍晋三くんが仲良しということでのことですし。おちおちと町内会の会合で酒を飲む訳にもいかないような記事ですが、今日は飲みます。明日から仕事ですし。

正月二日目

 元旦は子どもたちとその連れ合い、そして孫たちがわが家に来て恒例の食事を賑やかにしました。数えたら総勢12人が集まっていました。残念ながら僕が一番の高齢者です。この前までは、上がまだ何人もいたのですがね。少し寂しいです。

 元旦に配られる新聞、厚さは何十年と変わっていないようですが、本当に読むところがないという感じでした。スーパーもデパートも、正月二日目からは開店しているという変化している時代ですから、新聞だけそのままというのは、まさに紙の無駄使いではないでしょうか。

 紙の無駄使いといえば、原爆投下後に検閲強化のとどめの手段として、新聞紙用の紙の供給を制限したということを聞いていますが、読むところがない新聞なら普通の日の内容で良いと思います。

 年賀状、たくさんの人から頂きましたが、「この度の賀状で、今後は止めます」というのと、「親の介護に忙しくしています」というのが、数通ありました。インターネットの普及で紙の賀状というのは、時代遅れかもしれませんし、特別措置であったのか今年の年賀状の代金は1枚52円でしたが、来年用から62円となると、僕も止めようかなあーとも思います。こんな賀状の文章を読んで、すぐに思ったのは、年寄りの口減らしのための物語り「姥捨て山」という、話しでした。

 一年間で電気の使用量がもっとも少ない日のことを、皆さんに話しをすることがあるのですが、それが今日、1月2日の朝とされています。そこで中国電力のホームページにある「でんき予報」というのを検索しました。今の時間、午前11時15分の使用量が593万kwとなっています。朝方の5時ころは580万kwくらいだったようです。

 最近は1月2日でも店は開いていますし、それなりに動くので極端な減り量ではありません。次に低いのは4月の末から5月の、ゴールデンウイーク期間とされています。この時期は休みですし、冷房も暖房も不要な時なので今より少ないかもしれませんね。

 12月の会社などが動いている時には、990万kwを超えていました。しかし1000万kwにはならなかったと思います。中国電力は今冬の最大電力使用量予測を1044万kwとしていましたが、そこまではならないでしょうね。

 しかし最近は、暖房にエアコンを使う家が増えて、というよりも賃貸のマンションなどでは契約時に、灯油の暖房は使わないことという条件を付けているところが多く、電気の暖房が増える傾向にあるようです。

 熱を使って発電し、その電気を長い電線を使って送電し、その電気を再び熱に戻すというのは大きなロスですね。僕の部屋の窓には暖かい太陽の光が差し込んでいました。ソーラーパワーです。

新年の思い

 新しい年ですね。明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

 年末は29日から予定を入れなかったので、CDで音楽を聴きながら大掃除をしたりしていました。大掃除は、先ずはマイカー、トイレ、窓ガラスの清掃、そして一番時間が掛かるのが自分の部屋です。部屋中に残っている資料類を一枚、一枚チェックしながら新しいファイルに綴じたり、捨てたりの作業で、紅白歌合戦が始まっても続けていました。両親の墓にも行き、墓掃除もしました。

 そして内緒で、「終活メモ」というのを作り始めました。わが妻は、貯金とか株式とかにほとんど関心を示しません。能天気といえばそうですが、僕がこれまで自由に行動ができたのも、そういう妻の性格だからこそかも知れません。

 この「終活メモ」は、1月8日の誕生日までには完成させる予定にしています。北朝鮮の金正恩くんの誕生日も1月8日で、この日前後に核実験などはしないように願うばかりです。

 最近やっと報道され始めた感じですが、北朝鮮の核実験場近くの住民の中に、原因不明の頭痛、口の中の異常、倦怠感、感覚障害を訴える人が多いと聞きます。そして言葉が適切かどうかは分かりませんが、「奇神病」と云われているそうです。特に水の放射能汚染が強いようだと、脱北者らが訴えているインタビューも聞きました。

 核実験場周辺の健康被害を、一番心配していました。アメリカのネバダ実験場のダウン・ウインダー(風下住民)の健康被害、太平洋核実験場周辺の島に住んでいる人たちの問題、それはソ連の実験場周辺でも、世界中の核実験場周辺で被害が心配され、現実に出ていました。

 最初の被爆国の人間として、北朝鮮の放射能被害者にも手を差し伸べなくてはと、思ってしまいます。

 ところで、年末年始は「あれを読もう、これを読もう」と計画はするのですが、実際はなかなか思うようになりません。そんな中で、「マスコミ市民」という雑誌の12月号に、ジャーナリストの大谷昭宏さんが「ポスト総選挙、政治はどうなる」という対談で、とても面白い話をしておられました。ちょっと長いのですが、ぜひ皆さんにシェアしたいので、読んでみてください。

 「赤穂浪士の討ち入りで、47人ではなく23人しかいなかったら、炭俵に隠れている吉良上野介を見つけることはできなかったでしょう。戦で大将の首を取りに行く時には、有象無象が集まって、何の役にも立たない連中も混じってワーワー言いながら取りにいくものです。しかし、その前に、お前はいいとか悪いとか言って人を絞り込んでいったら、半分は駄目になるに決まっています。そこは作戦が物の見事に失敗したのですが、逆に言えば、立憲民主党の大躍進に象徴されるように構図がはっきりしてきました」という内容です。

 「有象無象が集まって、何の役にも立たない連中も混じって」は、だいぶ失礼な発言かも知れませんが、僕らの活動にも大いに参考になるものでした。もちろん、立派な大石内蔵助も必要ですが。

新しい「3だけ主義」

 一昨日、12月25日は中国電力が島根原発2号機の「新規制基準への適合審査申請」を行った日でした。2013年ですから、丸4年が経過したことになります。中国新聞に関連した記事が出ていました。東京支社に転勤して河野記者の署名記事です。

 今年は、日産自動車のデータ改ざんなどなど、ごまかしの本当に多かった年でしたね。新幹線の亀裂問題への対応の悪さは、とっさの判断が自らではできないという、安易さと甘さを思い知らされました。

 今年最後?のムカツクことになったようなことが、昨日のニュースが報じていました。それは東京で女子高生が殺害された事件で、この裁判を審理した裁判官が自らのツイッターに「無惨にも殺されてしまった」などと投稿したという事件です。被害者の母親が「事件をちゃかしているように感じる。現職裁判官の行為として信じられず、許せない」と話したそうですが、その気持ちよく分かります。

 裁判官も一つの職人的な仕事だと思いますが、仕事にプライドを持ち、キチンと行う職人という人が少なくなったように思います。

 その大きな原因は、現場を知らない人が多くなっていることだと思っています。僕が現役として仕事をしていた40歳台くらいまでは、現場で教えられ、仕事をする上でのマナーのようなこと、態度を教えられ、身体で仕事を覚えさせられました。

 それがだんだんと現場の作業、お客に直接接する作業は、下請け、孫請けに下ろされてしまいました。下ろされるのは仕方無い部分があるにしても、それらの作業者を指示したり、ある時は注意したりすることが無くなったと思います。指示するにも、その作業のことを知らない監督的立場の人が多くなったと思います。

 この度の新幹線の亀裂問題でも、作業のノウハウというか勘を含めて知っている人の多くが、定年退職時代を向かえるというのもとても不安です。

 技能オリンピックというのがありますが、かつては日本がベスト4までには入っていたそうですが、今は中国がトップで、日本が9位に下がったそうです。

 「安全ヨシ!」という感じで、指さしのポーズをしているJRのポスターを見かけますが、嘘っぽくて見る気にもなりません。

 技術で有能な人材を、安易に他部門に回すというようなことも行われています。中味よりも、形だけ、数を揃えれば良いというのも問題だと思います。高齢化時代で有能なスキルを持っている人材というのは、会社にとって経営者にとても大事な財産だと思うのですが、それらをいとも簡単に失うような事態だと思います。

 このブログに「今だけ、金だけ、自分だけ」という「3だけ主義」を書いたことがありますが、今の企業や経営者を見ていると「数だけ、形だけ、ポーズだけ」という新しい「3だけ主義」を思わざるを得ないのです。

 やがて大きな失敗が明らかになっても、頭を下げて本音は「内部告発したのは誰だ!」と犯人探しが始まるが常です。こんなの何度も見てきました。あー情けない。



Appendix

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

Extra

プロフィール

省ちゃん

Author:省ちゃん
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新トラックバック