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誕生日と成人の日

 誕生日です。皆さんからたくさんの「おめでとう」のメッセージをいただき、本当にありがとうございました。

 おめでとうのメッセージとともに、「誰々さんが亡くなられました」というのが付け加えられ、「エッ!」と驚き、だいぶ落ち込んでいます。3人もの友人が亡くなっていました。

 誕生日は、なんといっても生んでくれた両親への感謝の日です。被爆者の両親ですから、もしあの日、父か母が爆心地の方へ行っていたら亡くなっていたでしょう。僕が4歳の時に父親が急死しましたので、母がそれを憂いて自死でもしていたら、その後の僕の運命も大きく変わっていたと思います。そんなことを考えていました。

 「独り居の日記」、「わたしの愛する孤独」などを書き、1975年に83歳で亡くなった米国の女性作家メイ・サートンさん、「私から年齢を奪わないでください。この年齢は私が働いてようやく手にしたものです」と書いています。親日家でもあった彼女は、とてもラジカルな活動家でもありました。

 改めてこの言葉を読むと、年齢を重ねることでの「味」というか、「深み」を思わせてくれます。年齢を重ねることへの安心感を持たせてくれます。

 そして今日は「成人の日」ですね。僕の時は1月15日でした。その頃、通信教育で法律を勉強していて、ちょうどその日が地方スクーリングだったので、成人の日の式典には欠席でした。後日、届けられたお祝い品が鏡だったのを思いだします。

 新成人になった人に、教訓じみたことをいうほどの立場でもありませんが、あえて云うとすると、自分の「尺」を持って欲しいということです。「尺」とは自分の考えの物差しを持って欲しいということです。ただしすぐに「尺」が出来る訳はありませんので、いろいろな経験を重ねて欲しいという意味からの言葉です。

 失恋することも、死にたくなるような悲しいことも、万が一警察に逮捕されることも、人を傷つけることも、いろいろな体験が立派な「尺」になるものだと思っています。そしていつまでも「尺」を磨くための努力を重ねて欲しいものです。

 成人を迎えた人たちの、これからの世の中は皆さんにとっては、僕たちが育った時のような感じでの楽しさはないと思いますが、考えようによっては新しい興味深い時代にもなるのではないでしょうか。

 森田公一とトップギャランの「青春時代」という歌が好きで、時どき口ずさんでいます。『青春時代が夢なんて、あとからホノボノ思うもの。青春時代の真ん中は胸にトゲ刺すことばかり』です。

 誕生日が同じの金正恩くん、核実験などしなくて本当に良かったです。


海老園二丁目西町内会

 年齢とともに、「同じ内容のブログは書いたような」という思いになりますが、読んでいる方も忘れやすいお年かも知れませんので、お許しをください。

 僕は「海老園二丁目西町内会」の、副会長という役職を務めています。「なんでもやりたがる奴だから~」という声が返って来そうですが、昨年の今ころ、この町内会は活動凍結、貯まっている会費をどう扱うかという危機になっていました。活動凍結というのは、実質的には解散ということです。

 理由は役員の成り手がいないからです。101世帯という結構大きな町内会です。ここで生まれ、人生の大半をこの地の中で育ってきた僕としては、黙ってみている訳にはいきませんでした。ということで、副会長という役目を引き受けることになったのです。

 この役を引き受けた時、ちょうどニュースが「町内会の役にいる男(老人)が小学生の子どもにいたずらをした」というのがあって、こういうことにはならないようにと決意しました。

 さてこの「海老園」という漢字、「かいろうえん」と正しく読める人は少ないと思います。この地に縁がある人は分かるでしょうが、ほとんどの人は「えびぞの」と呼びます。生まれた頃は、「海老塩浜(かいろうしおはま)」と呼んでいました。

 「海老園」という字を教える時に、僕は「上関の海を守ろう!の“海”に」、「不老長寿の“老”に」、「愛の園の“園”」というように説明します。この説明を聞いて、ますます混乱している人もいます。

 「海老塩浜」と言われていたように、この辺りはかつて塩田がありました。町内会主催で「海老園の昔を語る会」というのをやりました。話しをしていただいた「海老塩浜プロジェクト」の方は、昔の写真を見せながら話していただき参加者から好評でした。

 話しを聞いて「あー懐かしい」と感じた人は55歳以上、「知らなかった」という人は、それより若い人と分類されると思います。その名残りは今ではなんの役も果たしていませんが、「汐まわし」というのが残っています。海から海水を引き込むための溜池のような設備ですが、今は汚れた水から悪臭がするとか、子どもたちに危険という苦情があるものです。

 今日、1月3日は海老園南学区の連合町内会の代表者会議が11時30分から、開催されます。連合町内会の出席は会長さんの役目ですが、不在ということで僕が出席します。開始時間や正月だということで、弁当に酒でも配られて新年会となると思います。

 毎日新聞が、日立製作所がイギリスで進める原発新設プロジェクトに対し、3メガバンク(三菱東京UFJ・三井住友・みずほ)と国際協力銀行(JBIC)の融資の全額に、日本政府が債務保証をするという記事を書いていました。総額は1兆5000億円になるそうです。

 経済産業省の幹部は「技術を絶やさないために、英国のプロジェクト獲得は必要」と話しているそうです。経団連の会長に日立の社長が就任することになり、またこの社長と安倍晋三くんが仲良しということでのことですし。おちおちと町内会の会合で酒を飲む訳にもいかないような記事ですが、今日は飲みます。明日から仕事ですし。

正月二日目

 元旦は子どもたちとその連れ合い、そして孫たちがわが家に来て恒例の食事を賑やかにしました。数えたら総勢12人が集まっていました。残念ながら僕が一番の高齢者です。この前までは、上がまだ何人もいたのですがね。少し寂しいです。

 元旦に配られる新聞、厚さは何十年と変わっていないようですが、本当に読むところがないという感じでした。スーパーもデパートも、正月二日目からは開店しているという変化している時代ですから、新聞だけそのままというのは、まさに紙の無駄使いではないでしょうか。

 紙の無駄使いといえば、原爆投下後に検閲強化のとどめの手段として、新聞紙用の紙の供給を制限したということを聞いていますが、読むところがない新聞なら普通の日の内容で良いと思います。

 年賀状、たくさんの人から頂きましたが、「この度の賀状で、今後は止めます」というのと、「親の介護に忙しくしています」というのが、数通ありました。インターネットの普及で紙の賀状というのは、時代遅れかもしれませんし、特別措置であったのか今年の年賀状の代金は1枚52円でしたが、来年用から62円となると、僕も止めようかなあーとも思います。こんな賀状の文章を読んで、すぐに思ったのは、年寄りの口減らしのための物語り「姥捨て山」という、話しでした。

 一年間で電気の使用量がもっとも少ない日のことを、皆さんに話しをすることがあるのですが、それが今日、1月2日の朝とされています。そこで中国電力のホームページにある「でんき予報」というのを検索しました。今の時間、午前11時15分の使用量が593万kwとなっています。朝方の5時ころは580万kwくらいだったようです。

 最近は1月2日でも店は開いていますし、それなりに動くので極端な減り量ではありません。次に低いのは4月の末から5月の、ゴールデンウイーク期間とされています。この時期は休みですし、冷房も暖房も不要な時なので今より少ないかもしれませんね。

 12月の会社などが動いている時には、990万kwを超えていました。しかし1000万kwにはならなかったと思います。中国電力は今冬の最大電力使用量予測を1044万kwとしていましたが、そこまではならないでしょうね。

 しかし最近は、暖房にエアコンを使う家が増えて、というよりも賃貸のマンションなどでは契約時に、灯油の暖房は使わないことという条件を付けているところが多く、電気の暖房が増える傾向にあるようです。

 熱を使って発電し、その電気を長い電線を使って送電し、その電気を再び熱に戻すというのは大きなロスですね。僕の部屋の窓には暖かい太陽の光が差し込んでいました。ソーラーパワーです。

一段落しました

 やっと一段落したという感じです。後1回残っていますが、12月だけで忘年会が9回、11月に2回ありましたから忘年会と名のつくものだけで11回です。単純に割れば、3日に1回は忘年会だった感じです。

 今月中にと頼まれていた原稿も、今日やっとすべてを書き終えました。関心がないかも知れませんが、どんなタイトルでの原稿かといいますと、一つは「ICANノーベル平和賞、ヒロシマの在る国に生きる者の責務」これはある機関誌ですが約9500字、二つは「二つの成果とヒロシマ」で、これはニューズレターですが約1500字、同じくニューズレターで「伊方原発運転差し止め決定と上関原発問題」これが約2500字、そして1月13日に開催する集会のアピール文案が約1500字、まあーお互いに関連のある問題ですが、ざっとこんな具合でした。

 今年も残り少なくなりましたが、やっと普通の暮らしの準備をすることができます。年賀状書き、部屋の片づけと家の大掃除、粗大ゴミの処理、来年用のファイル作成、そして2日間は仕事です。孫にやるお年玉も用意しました。

 それを済ませれば、年末年始は読書とDVD観賞と決めました、読書する本も既に準備しています。1冊は田口ランディさん著の「逆さに吊るされた男」、これはオウム真理教死刑囚のことを書いたものです。もう一冊は宇吹暁さん著の「ヒロシマ戦後史」というものです。2冊ともそれなりの厚さで、特に「ヒロシマの戦後史」は長文です。

 DVDで観る映画は、手元にある小津安二郎監督の作品集の中からにしました。小津作品に出演している俳優さんは、ほとんどが亡くなられております。たぶん今も生きておられるのは、女優の香川京子さんくらいでしょうかね。

 僕は女優では、原節子さん、乙羽信子さん、高峰秀子さんのファンです。でもみなさん既にこの世にはいない方です。高峰秀子さんにはたくさんの著書もあり、そのほとんどを読んだと思います。「この3人の中で一番は?」と訊ねられたら、ウーンと唸りますが高峰秀子さんでしょうかね。

 1月3日には町内会の初会合がありますので、この日からが活動始めになるでしょうか。そして1月4日は初仕事、5日は早速に新年会、6日は広島の市民団体の新春交流会となります。

 やらねばならなかった原稿が一段落して今日はクリスマスイブ、孫はまだサンタクロースからのプレゼントを待っているようですから、明日の朝の反応が楽しみですね。

 僕が思い出すクリスマスイブの思い出というのは、やはり母親のことです。郵便局で働いていた母、郵便局では一番忙しいこの時期に、プレゼントだと思われる凧を、どこかに隠していたような様子を見た思い出です。もう60年くらい前の事ですが、今でも鮮明に覚えています。

なぜ意見を言わないのですか

 安倍晋三首相、北朝鮮が核実験をするとかミサイルを発射した時など、早朝だろうが、まさに意気揚々と「けしからん」と発言するのに、なぜ言わないのですか。

 12月6日、トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都とすると発言した問題、アメリカと同じNATO(北大西洋条約機構)に加盟している、イギリスのメイ首相もフランスのマクロン大統領も批判しているのに、まったくのダンマリ。河野太郎外務大臣も煮え切らないコメントです。

 12月13日、沖縄宜野湾市の普天間第2小学校の運動場に米軍ヘリの窓が落下し、大惨事になろうとした事件、これもです。

 同じくこの日、ティラーソン米国務長官が北朝鮮と前提条件無しで対話をしても良いと発言したこと、これもしかりです。

 自分の意見であるのなら、「エルサレムの首都大賛成」と発言すればよいのです。米軍ヘリからの窓落下では、新聞で見たのですが「あれは自作自演だ!」というネットへの書き込みがあるそうですが、安倍くんもそう思っているのなら、堂々と言えばよいのです。ネットへの「自作自演」の書き込みが多いというニュースを見ていたら、もしかして彼がそうさせているのかと勘ぐりさえします。

 ティラーソン国務長官の発言でも、「支持する」とか「支持しない」を含めて言えばよいのではないでしょうか。

 「ダンマリ」ほど「ずるい」戦術はないと思います。なにも言わずにいて、メディアからの報道が減るのを待つ。まるで無かったかのようになるのを密かに待ち、北朝鮮がミサイルでも打ち上げてくれると、待ってましたとばかりに「圧力強化・制裁」を言って、そちらに目を逸らすというやり方です。

 その魂胆を、私たちも見抜くことが大切ではないでしょうか。そして私たち自身も意見を持つことです。

 最近、この国の行く末を心配することが多くなりました。「前向き語り」とうブログの題名から外れてしまいますが。

 最近読んだ本の中に、面白い文がありました。ちょっと汚い話しですが、次のような内容です。「野糞精神」というところで、「野糞というやつは、踏みつけられても、立ち上がって反抗することは不可能である。でも、ささやかに報復することはできる。なるべく量と面積を稼いでおいて、踏んだ奴が味わう不快感を、少しでも大きくすることである」というものです。

 昔、「野菊の如き君なりき」という木下恵介の純愛映画がありましたが、「野糞のごとき君なりき」、こんな反抗映画でも誰か作らないですか。

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