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トランプまで利用するのか

 トランプ米大統領の来日に合わせて、拉致被害者家族がトランプと面談するというニュースが報じられました。

 まさに「開いた口が塞がらない」という感じです。衆議院選挙の真っ最中に、このことを発表し、NHKの午後7時のニュースではトップ項目でした。選挙に勝つために、トランプも拉致被害者家族も利用するという魂胆が丸見えです。

 トランプの来日の予定は、11月4日です。選挙の投開票が終わって、それから後でも十分に良いニュースではないでしょうか。

 昨年は参議院選挙の前に、オバマ大統領が広島市を訪れ、平和公園でスピーチした時も、「あー、これもアベシンのしたたかな作戦だ!」と思いました。このやり方と同じではないでしょうか。

 まずもって拉致被害者家族がトランプと会って訴えたからといって、拉致問題が解決するとでも思う思慮の無さというか、作戦の幼稚さ、「アサハカサ」が軽すぎます。

 被害者家族にしてみれば、藁をもすがる気持ちでおられるのでしょうけど、そうさせて自らの評価を高めようという安倍政権のしたたかさを思います。

 昨日のニュースでは、一番に取り上げなくてはならないのは、沖縄高江での米軍ヘリの事故ではないでしょうか。NHKニュースでは、これは3番目でした。それもトランプと面談の内容よりも、短時間の扱いでした。

 拉致被害者を救済するためには、まずは安倍首相自らが北へ行き、金正恩さんに直談判すること、38度線での戦争休戦状態を解決する努力を行うこと、日朝ピョンヤン交渉を再開することではないでしょうか。

 まあー「よく吠えるけど、肝っ玉の小さい」首相には、無理でしょうけどね。
選挙の第一声を、福島の稲が黄色く実っているような場所で、ゴザのようなものを敷いた上に立って演説する姿には、まあー情けないとしか云いようがありませんでした。

 そんなことを思っていたら今朝の新聞では、2017年度から原発の30キロ圏内の自治体に補助金を出すということが、決まっていたということが報じられていました。なんで今年度予算のことが、今になって明らかにされ、予算審議の中ではまったく議論にもならなかったこと、不思議でなりません。

 彼は悪知恵ではとても秀でている人物だと、ある意味「一目」置く人物です。僕らもそれに負けないくらい情勢を観察し、その「裏にあるもの」を図ることが大切ではないでしょうかねえー。

 

今までナーナーにしていたこと

 希望の党、立憲民主党が結成されて、これまでナーナーにしていたことの判断を、国会議員・地方議員、候補者にも、決断というかどちらの踏み絵を踏むかが問題になりましたね。

 そして連合という労働組合もですが、民進党という党、早くこういう事態を向かえなければならなかったのに、そこをナーナーにしてきたことのツケがやっと来たというのではないでしょうか。

 革新政党というグループに区分けされ、ある意味では期待をしていた政党なのに、靖国神社を参拝するのもおれば、電力会社以上に原発推進を云うのもいるという、ペテン師のような政党でしたから。

 広島の地方議会などでは民進党という会派はないのですが、社会党的な人から、昔の民社党的な人までもが、「民主○○クラブ」とかの名前を付けた会派を結成しています。知り合いの議員に原発問題で議会質問をお願いすると、「私は原発反対だけど、会派でまとまらないことの質問できない」というように、逃げられていました。僕には「断る口実」にしているとしか思えないこともでもありました。

 こういうことにしたのは、連合だと思っています。前回の参議院選挙の全国比例でトップの得票を得たのは、東京電力の労組からの候補者、そして電機や自動車という原発推進の労組の幹部が並んでいます。

 連合の悪口を云う人、何もしないことの口実を、連合のセイ(理由)にするという悪しき「言い訳」がまかり通っていたと思います。しかし、選挙をやるとなればポスターも貼らなければならない、選挙カーにも乗る人が必要など、どうしても「安易」に調達することが出来るところに、頼っていたのではないでしょうか。

 労働組合の動員力に頼っている平和団体も、連合の原発推進に遠慮して、原発反対の主張を前面に出せない、出さない口実にしていたように思えるのです。

 今、立憲民主党に期待しています。期待というのは少々買いかぶりかも知れませんが、これでやっとこれまでナーナーで済ましていたことを、本気で考える時を迎えたのではないでしょうか。

 もっと言えば、1945年の戦争が終わった時から72年、やっと始まった民主政治のスタートと云えるかも知れません。そう思いたいものです。そのためには、幅広い心で動きを見ていきたいと思っています。まあー「立ちくらみ」のようなことは当然在りでしょうけど。

ラジオ体操の歌

 NHKでテレビ取材を受けたことがある人は、経験したことと思いますが、取材の前に「議員さんじゃあないですよね。そして、選挙に出馬する予定はありませんか?」と訊ねられます。

 ニュースなど報道番組だけでなく、僕は広島ローカルの「おこのみフォトクラブ」という、視聴者が撮った写真を載せるというコーナーに写真を出したことがあるのですが、放送する前に同じことを訊ねられました。

 選挙の公正というか、特定の議員や候補者へのエコヒイキにならないようにという配慮からだと思いますが、こういうことは3年くらい前には無かったと思います。

 何年も前から、朝6時30分からのラジオ体操をしています。このラジオ体操のテーマ曲、「新しい朝が来た。希望の朝だ!」で始まるこの曲は、もう何十年も前から歌われているものだと思います。

 この「希望の朝だ」の部分、最初に書いた尺度から視ると、どうしても引っかかるのです。この度、突如出来た「希望の党」の宣伝になるのではと。半分はジョークで書いているのですが、「おこのみフォトクラブ」での写真までチェックが入ったのですから、言いたくもなります。

 公示から投票日までは、「新しい朝が来た。・・の朝だ」にするとかして、その部分を無音にするとかボカシを入れるとか、何か違う言葉にするとか、そうですね「二日酔いの朝だ」とか。

 どこかの子どもが「新しい母が来た」として歌っていたのには、大笑いしたことがあります。

 僕は選挙中に、コンピューターが無作為に選びだした電話番号に電話をするという、世論調査のバイト経験が何度かあります。とても関心のある仕事ですから、二つ返事でOKしています。

 そこでいつも思うこと、それは永田町で政治を仕事としている者の感覚というか、ある意味で「狭い世界」で、「好きだ、嫌いだ」と言っている世界の人間と、世間の間では大きな隔たりがあるということです。

 本人が思うほど、あなたは有名人ではないということを知って欲しいのです。しかし有権者は、感覚で政治を知っています。東京都知事になって、「大改革」をやってくれると期待した小池さんが、1年少しで都知事を辞職して衆院選に電撃出馬をするかも?というニュース、こんなことになれば彼女は『史上最悪の都知事』と言えるでしょうね。

 「安保法制に改憲に、命を懸けて反対」と言っていた議員が、いとも簡単にそれも説明無しで、その反対の政党に鞍替えするという事態、なんともなんとも腹立たしいこと言葉もありません。

アベシンなら、今しか解散はない

 安倍晋三首相が臨時国会の冒頭で衆議院を解散し、総選挙をすることを決めましたね。僕がアベシンだっても、解散は今しかないと思うでしょう。

 森友・加計学園問題で支持率が下がった時は、考えていなかったでしょうが、金くんやトランプくんと、世間知らずで「(KYMK)空気読めない民進党幹部」のおかげで支持率も持ち返しました。

 どうせ来年の12月までにはやらねばならないことですし、臨時国会で「今年1月まで知らなかった」という加計学園問題などの大うそで大恥をかき、あげくに感情のコントロールが出来ない病気のために、怒鳴り声を挙げてしまうようになる前の今が一番でしょう。

 北朝鮮の核実験・ミサイル発射、その度にマスコミは臨時ニュースを繰り返して行い、朝のラジオ体操も中止になりました。特に、7~8月は全国各地で行われる巡回体操で生放送、各会場に集まった人たち、特に子どもらのことを思うといたたまれなく思いました。

 午前8時からの連続テレビ小説のファンである妻も、核実験とミサイル発射で2度も放送が無く、さすがに2度目の時は怒っておりました。

 核実験が行われミサイルが発射した時の安倍晋三が、意気揚々とした顔で「断固抗議する」など、けしからんと発言している姿を見て、これ金くんに前もって電話でもして、「ちょっと支持率が下がっているから、よろしく」とお願いしているのではと、普通は考えられないだろうということを思っていました。

 しかし、僕の周りの友人らもまったく同じことを云うので、「非国民」も多数派なんだと安心していました。

 この解散・総選挙、なんとしても野党が一緒になって、自公政権に戦って欲しいですね。特に、野党第一党である民進党には大きな決断をして欲しいものです。野党共闘でやらないと、来年6月の通常国会の後半は憲法改悪の発議でしょうね。「骨子は変えない」としているエネルギー基本政策も、原発新増設を容認するという方向に向かう恐れが十分にあります。

 この前の衆議院選挙が終わった後に、総得票では自民・公明の票数よりも野党の数の方が多かったという、無意味な泣き言をいろいろな場で聞かされました。二度と同じ言葉は聞きたくありません。

 こういうような選挙制度を誰が作ったんだ、問題があるのなら替えようとしなかったのか、何よりもそういう制度だということを熟知して選挙をしたんじゃあないのかと叫びたくなります。

 まあーアメリカ大統領選挙でも、トランプよりヒラリーの方が総得票では多かったと負け犬のように言ってますから、その点は何処も同じですね。

 国民にも有権者にも、特に18歳以上に引き下げられたのですから、みんなが本気になれる選挙戦になることを、心から願っています。

プロの活動家か?! 

 「気を悪くするかもしれんけど、言ってもいいかなあー」と、仲の良い友人が話しかけてきたことがありました。僕は「悪くしないから、どうぞ」と云うと、彼は僕のことを「アカだと言ってる人がいる」と、申しわけなさそうに話しました。

 友人の年齢は僕より一回りくらい下ですから、50歳代の「いい大人」です。僕のことを「アカ」だと云ってる人がいるということよりも、友人が「気を悪くするかも」と前置きし、申し訳なさそうに、話したことの方が僕は衝撃でした。

 まだ「アカ」というのが、すごく差別的というかそんな風に扱われているということです。上関原発建設問題が公けになった最初の頃ですから、もう30年以上も前のことですが、反対運動の拠点と言われている祝島のことを、原発推進派が出したと思われるチラシが「祝島がアカの島になる」と書いたことがありました。

 その時代ならまだしも、今でも「アカ」という言葉がそんなレッテルになっていることが、驚きだったのです。

 東京都議選の最後の日、安倍晋三さんが秋葉原で演説した時、多くの人から「アベ辞めろ」のコールが起こった時、安倍さんがコールの方向を指さして「あんな人たち」と発言したという事件、話題になり今の安倍政権の支持率低下の大きな原因になっていると思います。

 この事件後、政府の中から「彼らはプロの活動家…」という「見解」が出てきて、こういう連中は特殊な人という「分断策」がされました。

 「プロの活動家」、プロといえばこれで「メシを食っている人」というようになるのでしょうが、こういうことをやるヤカラは「プロ」というようにレッテルを貼る「分断」は、「アカ」というのと同じように思われました。

 僕ごときでも、「活動のお金はどこから出ているの」という意味のことを問われることが何度もあります。「日当はいくらでやっているの」とかも、あります。 
 NPOとか労働組合や、大組織では活動でメシを食っている人は、何人もいることでしょう。しかし私たちの市民運動では、ほとんどの人が仕事をしながらで、活動費用は自らの持ち出しです。そういう形での運動というのは、「信じられない」という考えがまだ残っているというのが、まさに時代遅れを感じました。

 僕もあるNPO団体の賛助会員として、年に万の単位の会費金やカンパ金を払い、自らの会の活動は会員からの会費や、カンパ金でやっているのだということを、分かってもらいたいと思います。

 中国の人権活動家、劉暁波(リウシアオポー)さんの死、それに対する中国政府のまさに恐怖すら思わせる対応は許せません。しかしその裏返しは、中国政府自身の「ビビリ」ですね。

 しかし劉さんと妻の劉霞(リウシア)さんとの夫婦愛、すごいですね。09年12月、再び拘束された裁判の一審判決前の最終陳述で劉暁波さんは妻の存在について「この20年で最も幸運なことと言えば、妻劉霞の無私の愛だ」と述べ、さらに「たとえ私が粉々になっても、灰になってあなたを抱擁するだろう」と。僕はこんなことを妻には言えない、もちろんお互いにでしょうが。それにしても、妻の劉霞さん美しい人です。



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