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震災で大幅に減った青森県の観光客

 十和田湖に行くために、観光シャトルバスの予約をしていました。まさか、こんなことは無かろうと思っていましたが、心配したことが当たってしまいました。20人乗りのバスですが、なんと運転手さんと僕だけでした。申しわけないと思いながら、1日の観光を楽しみました。

 十和田湖の観光遊覧船は、24日を持って冬季休業に入ります。湖畔にある観光ホテルの閉鎖したものがやたらと目立ちました。周辺をベニヤ板のようなもので囲んで、すでに廃業そのものです。おみやげ屋も食堂も閉鎖しているのが目立ち過ぎくらいでした。観光客も多くありません。

 運転手さんと二人だけということで、いろいろな話しができました。震災前から観光客は減少傾向だったようですが、震災後はこの傾向に拍車がかかったそうです。以前の観光バス駐車場は、停めるのに順番待ちだったようですが、今日は観光バスは一台もいませんでした。運転手さんの話しでは、「東北というだけで敬遠されているようだ。ここには放射能の影響は無いのに。特に団体旅行が少なくなり、台湾や中国、韓国といった外国人の観光客が極端に減った」とのことでした。弘前市内から十和田湖に行く道沿いも同じような感じでした。

 これで来年の4月から消費税でも上がったら、本当に困ったことになるとしみじみと感じました。

 「デイリー東北」という地元紙に、来年3月末で期限切れを迎える核燃料税(核燃料物質等取扱税)について、青森県はこれまでの年間150億円から約40億円値上げして5年間で約964億円にする。三村伸吾知事は「切れ目のないお金が必要だ」とコメントしているとのことでした。震災後、核燃料税は受け取らないという首長が出ているという中で、まさに「いやはや」という人です。

 むつ市に建設が予定されている中間貯蔵施設も大間原発もMOX燃料工場も東通原発も、まだ核燃料税の対象ではありませんから、青森県にもしもこれらが建設されてしまったら新しい核燃料税が入ってきますから、ますます原子力施設頼みの県になってしまいます。

 この度の増額についても、たぶん、間違いなく日本原燃は了解することでしょう。

 そうなると、青森県は原子力施設無くしてはやっていけない県になってしまいます。「迷惑施設」と呼ばれている物が、お金を作る「打出の小槌」になってしまうのでしょうか。

 弘前市から、西側を見ると雪化粧した岩木山がくっきりと見えました。今夜は、津軽三味線居酒屋で美味しい魚料理を食べました。青森県は美味しい料理も、風景も、そして人情もとても良いところです。津軽弁で話す女性の声に単純な僕は、ホロロとしてしまいましたから。

 明日の午後の飛行機で、広島に帰ります。

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