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再稼動、伊方原発先行と言われてますが

 競馬の予想屋のような感じで、「伊方先行、鼻の差で玄海か!泊か!」とも言われている原発再稼動の動きです。

 よく、なぜ伊方原発が先行しているのかという質問を受けます。マスコミや原子力規制委員会などが、一般的に伊方原発が先行していると言っている理由には、何点か有ります。

 大きなポイントとしては、一つには、少し高い位置に建設されている原発なので防潮堤を作る必要が無い。二つには、直下に活断層が無い。三つ目は、中村愛媛県知事が再稼動に前向きと言われているからです。あえて問題点が無いというのが、伊方先行と言われている理由です。

 このように言われている中で、伊方原発の問題点を箇条書きに指摘したいと思います。順番に理由は有りません。
◎伊方原発沖合6km(四国電力は8キロと言ってます)に、中央構造線(伊方原発の耐震基準は570ガル)という巨大な活断層線がある。
◎全国でも有数の地滑り地帯である。敷地内にも活断層が有るが、評価年数の関係で対象外にされていますが。
◎唯一の瀬戸内海沿いに立地されている原発です。(放射性物質の海洋への拡散予測がない)
◎免震重要棟が、原発から近すぎます。原子炉が爆発したら、一緒に被害を受けることになります。
 2号機→ 50m 3号機→100m
◎敷地の整地面の高さが高いといわれてますが。四国電力の根拠、整地敷地面高さは10mです。海面2.4m。満潮時を2mとして、最大の波の高さを4.4mとしています。しかし、整地しているため、原子炉は海水面まで掘り下がっています。(四国電力のストレステストによる自画自賛の評価)
◎免震重要棟が狭いことがあります。伊方原発→1000㎡ 福島は→3700㎡。これでは、宿泊体制は取れません。第2制御室の設置を求めていますが、5年の猶予があり、具体化されていません。
◎原発上空が米軍機の飛行が頻繁に行われている→原発周辺での米軍機の墜落や不時着・緊急着陸は、これまで8回確認されています。岩国から沖縄への飛行ルートになりますし、高知県沖の太平洋上はアメリカ軍や自衛隊の訓練海域となっています。国の通達や日米政府合意(原子力エネルギー施設や民間空港などの場所を回避する)が守られていません。
◎原発から西側の住民は、海を渡って九州へ避難するか、原発に突入する避難計画しかありません。全国でも、泊原発や志賀原発がこれに当たります。泊原発では、行き止り解消のため「泊共和線」を工事中。伊方原発から西方向の九州側には約5000人の住民が住んでいます。
◎敷地面積が狭い。福島第一原発→約350万平方メートル伊方原発→約 86万平方メートル(内、15万平方メートルが埋立て) 原発基数は2分の1だが、面積は4分1以下。汚染水タンクが設置できません。
◎高圧送電線網の脆弱性伊方原発からの高圧送電線網は3系統ありますが、いずれも中央構造線に平行して設置されているために、地震の影響はモロに受けることになります。

 などなどの理由が挙げられます。

 伊方原発は、広島県に最も近い原発です。他人事では済まされません。



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