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10月26日は反「原子力の日」

 10月26日、今日は反「原子力の日」です。政府や電力会社にとっては「原子力の日」とされています。
1956年のこの日、日本がIAEA(国際原子力機関)へ参加したことと、1963年のこの日、東海村の日本原子力研究所の動力試験炉(JPDR)が、日本で初めての原子力発電に成功した日とされています。僕は、この日を衣替えの日として、夏服から冬服に替わる日にしています。

 福島原発事故が起る前、毎年この日の新聞には、電力会社の集りである電気事業連合会が大きな宣伝広告を掲載していました。そして小学生や中学生といった子ども達を対象に、作文やポスターのコンクールも行われていました。

 しかし、3・11以後はさすが厚顔無恥の政府や電力会社もおとなしくしているようです。ラジオファンの僕は、毎朝「今日は何の日」というのを聴いていますが、原子力の日のことは言いませんでした。

 私たちは、この日を「反原子力の日」としています。全国各地で原子力に反対する様ざまな行動が計画されています。知っている範囲でも、大阪では講演会が、山口市でも集会とデモ行進が行われます。広島では、平和資料館の地下会議室で「福島 六ヶ所村 未来への伝言」というフォトジャーナリストの島田恵さんが監督をされた映画会を行います。島田さんは「今の日本、この時代を、未来のあなたへ伝えたくて、この映画を作りました」というメッセージを書いています。

 今、原発推進側の猛烈なる巻き返しを、ひしひしと感じています。7月に原子力規制委員会に対し申請された、4電力会社6地点12原発の再稼動に向けた審査が進行している中で、中国電力も再稼動申請をする動きが急速です。

 電力会社の労働組合の集りである、全国電力関連産業労働組合総連合(電力総連)の第33回定期大会が沖縄で開催され、種岡成一会長の挨拶に関する記事が9月6日号の電気新聞に大きく取り上げられていました。
 『「原子力再稼動、早急に」-電力総連、沖縄で定期大会』の見出しです。
 記事本文は『原子力発電所の停止が長期化し、電気料金値上げや需給逼迫を招いている現状について「復興、経済再生の足かせとなるばかりでなく、電力の安全・安定供給を支える基盤を揺るがしかねず、憂慮すべき事態だ」と強調。安全が確認された原子力発電所の再稼動が、早急かつ根本的な解決策になると訴えた。』

 まさにこれぞ、翼賛体制の固まりのような発言です。危険を冒して働いている人たち。組合員を危険にさらしても会社が大事と叫ぶ御用組合の姿です。そして、この発言については、組織内で激しい議論になるべき問題だと思いますが、そういう声は聞こえてきません。イヤハヤです。

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