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上野動物園のサル山の猿

 東京・上野動物園のサル山の猿は、毛並みが良いと言われています。その理由は、サル山の中で誰からも見られない場所があるからだそうです。他者から見られない、干渉されないというのが、ストレスを貯めない、これは人間も猿も同じかと思うと、すこぶる同感しました。

 人間生活の中で、一番干渉し影響を与えあう関係は、親子関係、夫婦関係でしょうか。兄弟や姉弟関係では余り聞きませんから。親子でも夫婦でも、ある程度の距離を持つということは大切なことだと思います。距離とは、物理的なものだけではなく、時間的な距離もでしょう。

 知り合いの若い女性が、長く付き合っていた彼氏と、最近分かれたと聞きました。その理由を聞くと、食べるのも、テレビを観るのも、ゲームをするのも、いつも二人一緒で、「うっとうしく」なったのだそうです。解かるような気持ちがしました。年齢を重ねると、逆に近くにいるのが「うっとうしく」なるのになあーと思いながらも、それは口にしませんでしたが。

 若かりし頃、たぶん僕が20歳代だと思いますが、テレビドラマで「俺たちの旅」というのがありました。中村雅俊、田中健、秋野太作が出演していたものです。中村雅俊が演じる、カースケはバスケット部のキャプテンでエースでしたが、就職活動はほとんどせず、アルバイト中心でその日が楽しければよいというタイプでした。田中健が演じる、オメダは父親不在の生い立ちと彼自身の生真面目な性格からか、堅実なサラリーマンに対して執着を見せるなど、カースケと対照的な存在だった。秋野太作が演じる、同郷の先輩グズ六は勤めが長続きせず、恋人の紀子や母親の気をもませていた。一旦は3人とも勤め人になりますが、結局、正直すぎた彼らは不条理な社会の慣習や人間関係に縛られることを嫌い、同じ下宿の東大浪人生ワカメと4人で「なんとかする会社」を立ち上げ、自由奔放、独立独歩の生活をする決心を固めるという内容だったと記憶しています。

 このドラマのエンディングで歌われた曲に、「ただお前がいい」というのがあり、この歌が好きでした。その中でも、次の歌詞です。
=また会う約束などすることもなく、それじゃあ またなーと、別れる時の、お前がいい=という部分です。この距離感が良いのです。今でも時どき口ずさんでいます。ちなみに、あの頃はみんな「ロンゲ」です。

 そう言えば、大阪に住んでいる姉と、この2~3か月話したことが有りませんでした。良い天気ですし、今日くらい電話してみようかなあー。

 そして、次に上京する時は、時間を取って上野動物園のサル山の猿も見たいものです。
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