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溝口善兵衛さん退院

 毎朝、中国新聞を開いてから最初にチェックするのは、「知事往来」の欄です。知事とは、島根県知事の溝口善兵衛さんのことです。溝口さんは2月20日に食道がんのために東京の病院に入院され、2月23日に腫瘍の摘出手術をしました。退院の当初予定は3月20日と聞いていましたが、今日6日に退院され、9日から公務復帰とのことです。

 中国電力は島根原発3号機の運転開始の手続きのために、立地自治体の島根県知事と松江市長に、「運転開始のために、原子力規制委員会に申請を行います。了解をお願いします」との要請を行う手続きに入ろうとしていました。

 そこに溝口さんの入院ということになり、中電は退院・公務復帰を待ちわびていたようです。少なくとも表向きにはですが。

 中電の思惑としては、島根県知事への申し入れ、その後の4月16日に島根県議会の総務委員会で説明をしたいと思っていたようですが、公務復帰の直後に申し入れ、説明とはいかないだろうと思われます。

 そして4月はなんといっても新年度のスタートですし、県職員の人事異動も行われた直後です。でも中電としてはなるべく早く申し入れだけは行って、出来れば6月県議会で地元了解を得たいと考えていると思われます。

 来年春の統一自治体選挙では、島根県知事、県議会議員の選挙が行われる予定です。鳥取県も知事、県議会議員の選挙も予定です。

 一昨年の4月に、4期目の当選を果たした松浦正敬松江市長も選挙の前には、以外と島根原発の建設には慎重な姿勢を示していました。しかし選挙が終われば、その態度は積極推進になったように感じます。有権者にとっては原発が嫌われものですから、選挙前は慎重な発言をし、選挙が終われば本音が現れるというのは、よく見かけられる状況です。

 だからか知れませんが、現在の松浦市長は中電に理解を示し、早期申請を容認する一方で、溝口知事は電力需要が切迫していないことなどを理由に急ぐ必要はないとの見解を示しているようです。

 地元新聞によると、島根県幹部が「選挙が近づけば高度な政治判断を敬遠する可能性もある」との発言をしたという記事がありました。溝口知事は次回の選挙も出ることになると、4期目になります。前回の時も多選批判の声がありました。それに自らの健康問題もあると、不出馬も大いに考えられます。

 この原稿を書いていると、知事選挙に48歳の総務省官僚を推す動きがあるとの報道がありました。またもや、官僚出身です。

 中電は近いうちに手続きを行うでしょうけど、本気で島根県民のことを考えるのなら、溝口知事は英断を持って「島根原発ノー」を表明して欲しいものです。それが病気を再発させないためにも、最高の方法だと思うのですが。


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