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同様と同等の違い

 新入社員ルックの若者を多く見かけます。週に二日ほど仕事をしている職場にも、10人を超える新入社員の男女が入ってきました。出来得るものなら、一生の仕事と思える職場であって欲しいと思います。孫を持つ身になって、この孫たちがどんな仕事に就くのだろうか、僕の思いは、大会社で無くても良いから、やりがいを感じられる仕事を選んで欲しいということです。

 4日、中国電力の清水希茂社長が鳥取県の平井伸治知事と会談、岩崎明正島根原子力本部長が、境港と米子の両市長と会談しました。その魂胆は、島根原発3号機の運転開始を目指す中電が、鳥取県を無視した行動を取り、平井知事から「何も説明を受けていない」と苦言をしたことへの、ご機嫌取りだと思います。

 米子市長と会談した場に立ちあっていた友人が、その時の様子のメモを送ってきてくれました。
 
 中電は、・3号機について話しをする機会を持ってほしい・2号機の審査で、基準地震動が確定した・3号機も共通なので申請に向かって準備は整い次第、動きをさせてほしい・安全協定に基づきしっかり対応する・立地自治体と同様に説明させていただきたい、などと発言しています。

 この立地自治体と「同様」と「同等」の違いが、大くせ者なのです。インターネットで「同様」を検索すると、同様は「ほとんど同じであること」とあります。同等は「まったく同じであること」とあります。

 「ほとんど同じであること」と、「まったく同じであること」というのが、大問題なのです。これに誤魔化されてはいけません。

 3月29日に、茨城県東海村にある東海第2原発について、東海村だけでなく周辺の5市が、「同等」の安全協定を結び、再稼働をする時など周辺の5市からの「事前同意」を必要とすることが決まりました。

 中電との会談の場で、伊木隆司米子市長は30キロ圏内の同意問題については触れませんでした。変わりにというと変ですが、関西電力の高浜原発のミサイルに関する司法判断が先日あってことについて、知識を常にアップデートしていくと、解ったような解らない発言をしています。市長の頭には、東海第2原発の安全協定は、まだアップデートされていないようです。

 会談後の記者会見では、当然に東海第2原発に関する質問がされました。それに対する市長の回答が、これまた理解が出来ないのです。・立地自治体と同様ということは、UPZ圏内に一定の安全性が求められるということ・我われも以前から、そのような(東海第2原発の今回の安全協定のこと)取り決めをしていた・地域固有の事情もある(地形、街の配置)、一律の基準ではなくて固有の安全協定を生みだしていく、と発言しています。

 東海第2原発の安全協定について、松浦正敬松江市長が「納得できない」と怒っていることを、米子市長も知っているのは当然でしょう。「同様」と「同等」の差は、まさに「月とスッポン」なのです。


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