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検閲される時代が来た

 今日は3月20日、食道がんの手術をした溝口善兵衛島根県知事が退院をされる予定日となっています。

 中国電力は2月中に島根原発3号機の運転開始に向けて、立地自治体の松江市と島根県に事前了解の手続きに入るということにしていました。しかし溝口知事の退院まで待つということになり、新聞なども「(手続きを)知事復帰後の3月以降とする」と報じていました。

 そういうことで、溝口さんの退院がとても気になっていました。3月20日は予定日であって、延長になることもあるでしょうし、退院してもすぐに公務復帰が出来るのか否かも分かりません。

 公務復帰に合わせて、中国電力も手続きに入るものと予想し、その日のために「抗議文」案を作成していました。もちろんその日を待っている訳ではありません。抗議文作成には、それなりの時間を使っていました。また3月24日に山口市で開催される、上関原発を建てさせない集会に参加するバスツアーで、バス内学習会のレジュメの準備も重なっていました。

 そんなこんなで、「省ちゃんの前向き語り」もご無沙汰となりました。

 森友事件もですが、それ以上に文部科学省の前事務次官前川喜平さんが、名古屋市立中学の授業で講演した内容を、文部科学省が名古屋市教育委員会に報告するよう求めていた事件は、身体が震えるばかりの怒りを感じています。

 一番感受性の強い中学生に、前川さんの話しを聞いてもらうことが、そんなに悪いことでしょうか。文句があるのなら、文部科学省の現職の官僚も行って話しをする機会を作れば良いのです。

 原発・憲法・北朝鮮のこと、賛否のある問題をどちらの立場の人からも話しをお願いして、話しを聞く機会を作ることは大切なことではないでしょうか。

 学校の主役は、児童・生徒です。僕も20年以上前に生徒たちに、なぜ原発に反対しているかについて授業をしたことがあります。もちろん、原発を進める側の中国電力からも話しを聞いたそうです。

 またアメリカでも、高校生に原爆のことを話したことがあります。戦争を仕掛けたのは日本だ、原爆投下で戦争を早く終わらせたという議論が、生徒同士の中でも議論になり、とても興味深かった思い出があります。

 いちばん多感な生徒たちに、様ざまな立場の意見を聞かすことほど重要なことはないのではと思います。

 NHKの連続テレビ小説の「わろてんか」で、映画の台本が検閲されるという時代をやっていますが、前川さん講演への内容報告事件と重なり合います。

 それにしても、官僚たちには政治に対し「批判する」ことの尺度が無くなったのでしょうか。空恐ろしいという気持ちにもなります。


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