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懲りない面々

 安倍譲二さんが書いた、「塀の中の懲りない面々」を思いだしました。1987年には映画にもなっています。

 東芝の会長に、車谷暢昭(くるまたに のぶあき)元三井住友銀行副頭取を充てるという人事案を決めたというニュースを見て、「塀の中の懲りない面々」をとっさに思いました。この元副頭取は、原発事業に詳しく原発で再び東芝を復活させようとする、まさに「くせ者」です。

 この人事案が固まったという事実よりも、朝日新聞の「原発事業で収益を確保できないと経営は苦しくなる」という記事に怒りが湧き起こりました。この問題で、朝日が社説などで主張を行わないと、販売店さんには悪いけど「配達拒否」を通告します。

 経団連の会長に、日立製作所の中西宏明会長が就任することになり、その日立が英国の原発事業を支援し、そのための融資を政府系の国際協力銀行とともに、三菱UFJ・みずほ・そして三井住友の3メガバンクが、政府の融資全額保証をもらって行うという構図。そしてこの三井住友の元副頭取が東芝の会長になる、まさにこれも「懲りない面々」です。

 WH(ウエスチングハウス)社の失敗が生々しい状況の中で、また原発をやろうとする考え、それを支えるマスコミには血圧が上がります。

 東芝はウクライナの企業に、原発機器を輸出するための交渉を始めることが分かりました。関連機器の納品なら再び巨額の損失を出すリスクは小さいと判断したようです。

 東芝は最大の収益源だった「東芝メモリ」を売却すると、営業利益の9割を失うことになるので、原発をまた行うという発想ですが、この「アサハカサ」が分かりません。

 「東芝メモリ」を売却することには、反対です。いったん東芝は破たんしてでも、この部門を持っていると再復活できると思います。

 現在、東芝も日立も原発部門からの収入は、各地の原発再稼働への対策費と福島原発震災による福島第一原発の収束作業からのものです。再稼働は止めて、収束作業へ絞りこむべきでしょう。

 「原発や止めます」と決めた上で、収束に伴う費用の負担は理解してくださいなら、まだ市民は理解をするでしょうが、再稼働します、輸出もします、願わくば新増設もします、では誰が理解するでしょうか。
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