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東京、3日間

 6日~8日まで上京していました。僕は几帳面というかイラチな性格で、新幹線内で食べる弁当は広島駅売店で売っている大関弁当、お土産はあの人には安芸紫、あの事務所にはもみじ饅頭の9個入りというように前もって決めています。新幹線の中では、あの文章を仕上げて、弁当は何時に食べるというのも決めるという感じです。でも帰りは、いい加減です。

 東京での用事は、橋爪文さんという被爆詩人の方の出版予定著書を校正、加筆、編集するというのが大きなものでした。橋爪さんは14歳の時に広島で被爆された方で、これまでも何冊かの本を出版しておられます。本人が言われるには「これが最後の本になるだろう」とされていますが、まだまだ頑張って欲しい貴重な方です。

 6日の午後2時頃には、橋爪さんの自宅に着きました。3人の人が手伝うために来ておられましたが、雑談もほどほどに作業にかかりました。夕方、3人の方も帰られて夕食は食べましたが、日にちが変わって1時が過ぎた頃に、どちらかともなく「今日はここらで終わろうか」ということで、明日への持越しになりました。翌7日は朝から午後3時過ぎまでやって、出来上がったものをプリントして、「もう一度、じっくりとチェックしよう」と決めて、文さん宅を後にしました。

 夜はある雑誌社の編集長さんと、食事をする約束をしていました。この出版社から、時々8000字くらいのものを書いているのです。ちなみに今年は、「電力自由化問題」と「オバマ大統領の来広」のことを書いています。ホテルにチェックインをして、約束のJR田町駅に向かいました。橋爪さんの作業の終わりが分からなかったので時間は決めていませんでしたが、6時に会いました。駅前の通り、ここを正月の箱根駅伝で選手が走るのだそうです。居酒屋に行って二人で飲み、食い、語り合いながら、次に何を書こうかという話しをしました。

 8日は参議院議員会館に福島みずほさんを訪ね、ついでに参議院厚生労働委員会を傍聴しました。国会議事堂には大勢の小学生と思われる子どもたちと、おばさん、おじさんたちが見学に来ていました。子どもたちを見て、今日の国会見学がキッカケになって、大人になった時に政治に関心を持つようになって欲しいなあーと本気で感じました。というのは、僕自身もその時は18歳くらいですが、国会傍聴をしたのが政治に関心を持つようになったキッカケの一つになっていますから。

 12時30分に新聞社に勤めている人で、以前に広島支局勤務をしていた人と会いました。結構上の立場にいる人で、なんとハイヤーで向かえに来てくれました。長い人生ですが、ハイヤーに乗るのは初めてです。ハイヤーにはメーターもいわゆる提灯という車の天井にあるマークもありません。大きな車で「すごい、すごい」を連発しながら昼食を予約していただいた場所に行きました。虎の門のアメリカ大使館近くで、あーこれが「トランプの日本ブランチ」だと思いました。食事をするところに着いて、キャリーバックを降ろそうとすると、「降ろさなくていいよ。食事が終わったらこの車で東京駅に送ってもらうから」と。

 楽しい食事を1時間半くらいして、新聞記者の友人とはここで別れました。ハイヤーの中で一人になって、「僕、靖国神社を見たことがないのですが、どの辺りですか」と運転手さんに訊ねると、運転手さんは「その辺りに回りましょう」ととても親切に言われて、ハイヤーでのミニ東京見物となりました。

 最高裁、裁判所、法務省、警視庁、靖国神社、イギリス大使館、千鳥が淵墓地、箱根駅伝のスタート、ゴールの場所になる大手町の読売新聞社前などなど、東京には2~3か月に一度は来るのですが、こんな形の東京見物は初めてです。小津安二郎の映画「東京物語」も思いながら親切に案内してもらい、夜8時頃に帰宅しました。

 なんと言っても感激はハイヤーに乗って都内を見たことでしょうか。翌日、この新聞社の人から、「昨日はありがとうございました。多くを学ばせていただきました」というメールが届きました。「また話しをいたしましょう」とも書いてありましたが、ハイヤーでの東京見物は一度で堪能でした。まあーこんな3日間でした。




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コメント

[C37] 東京見物

贅沢な東京見物でしたね。  私の先日の名古屋見物は小走りでした。

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