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言葉探しの時期

 この時期になると、言葉探しが始まります。歩いていても、電車に乗っていても、車を運転していても、キョロキョロと探しています。

 理由は簡単、来年の年賀状に書くというか印刷する文章を探しているのです。定形の文章だけでは嫌だし、さりとて過激な言葉だと思想信条や門地の違う人にも出すものですから、でも省ちゃんらしいものと思っています。今年か去年の文章にとても元気付けられたという方からの反応が戻ってきて、ますます変に意識するようになりました。

若くして学べば壮にして為すなり。
壮にして学べば老いて衰えず。
老いて学べば死して朽ちず。

 これは、小島直記さんの著書、「まかり通る」という、電力の鬼と言われている松永安左ェ門の一生を書いた690ページもの伝記小説で、その中に書いてある佐藤一斎の言志録にある言葉です。

 10日くらい前に市内を車で走っていたら、ある寺院の掲示板に次のようなのがありました。運転していたので、口の中で何度も言い直し、信号で停車したところでノートに書き写したのですが、その数分の間に確実な文章が出てこなくなります。こういうところに、老いを感じます。

何をしに この世に来たか この命

 というものです。ちょっと過激かなあー、短いなあーとも思いながら、ほぼこの二つから選ぼうかなと思っています。

 自分で言葉を作れば良いのでしょうけど、そこまでの能力はありません。新聞切り抜きで「一般社会問題」というファイルがあるのですが、その中をペラペラとめくりながら、良い記事だなと思ったのは次のものです。

 山口大の中尾央(なかお ひさし)さんたちの研究グループが人骨の分析から明らかにしたもので「狩猟採集生活だった縄文期の日本列島で、暴力や戦争による死者の割合は1・8%にとどまる」と発表した記事です。

 記事では、「世界的に議論となっている『戦争は人間の本能』とする学説に、再考を迫る内容」と書いていました。そして中尾さんは「戦争は人間の本能に根差したものではなく、環境や文化などさまざまな要因によって起きると考えられ、防ぐことはできるはずだ」とコメントしていました。

 中尾さんは科学哲学の研究者ですが、考古学の研究者らとともに縄文期の人骨から戦争・暴力に反対するメッセージを発表されています。

 服装などに安全ピンを付ける運動が、米国から世界中に普及しているということを聞いて、僕も始めました。トランプが大統領になることが決まり、米国では黒人やマイノリティの人などへの暴力事件が頻発している中で、「私は安全です。安全な社会を目指します」ということを主張するために安全ピンを付ける運動です。安全ピンは英語で「セフティ ピン」です。この運動がSNSを通じて大きく拡がっているそうです。皆さんも付けてみませんか。

 言葉探しの話しから、大きく飛躍してしまいました。失礼!!
 
        
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