Entries

原発防災訓練について要望書を提出

 先日、四国電力伊方原発と中国電力島根原発が事故を起こした時を想定した防災訓練が行われました。この訓練に関連して「原発はごめんだヒロシマ市民の会」として広島県知事に対し質問および要請書を提出し、約1時間の話し合いを持ちました。広島県の担当部署は危機管理監というところです。
 以下が、要請書の全文です。

伊方・島根の原子力発電所防災訓練に対する質問および要請書

 平素から、県政発展と県民の安全や公共の福祉向上のために尽力されておられることに対し、心より敬意を表します。

 さて去る11月11日、四国電力伊方原子力発電所の過酷事故を想定した愛媛県主催による原子力防災訓練が、国や愛媛県以外の他県も参加して実施されました。また14日には、中国電力島根原子力発電所の事故を想定した島根・鳥取両県主催による原子力防災訓練が始まり、この19日と合わせて2日間の日程で行われます。

 広島県は、昨年6月10日に松山市で開催された「伊方原子力発電所防災広域連携推進会議」において、①情報交換会の開催②連絡情報体制の整備③愛媛県原子力防災訓練での連携④愛媛県オフサイトセンター又は愛媛県庁への各県職員の受入れ⑤原子力災害時の避難者の受入れについて、関係県において合意をしています。

 島根県との間においては、平成24年11月に作成された「原子力災害に備えた島根県広域避難計画(以下、本計画とする)」に基づいて、2014年5月28日付けで溝口善兵衛島根県知事との間で「原子力災害時等における広域避難に関する協定」を締結しております。本計画によると、広島県は島根原発事故に想定される避難者約47万人の内、大崎上島町を除く全市町において約16万9千人の避難者を受け入れることになっています。

 本計画によりますと、その6ページの「島根県の情報連絡系統図(以下、本系統図とする)」において、広域避難を実施する時に際しては島根県(災害対策本部)から広島県(危機管理監)に連絡があり、危機管理監より関係機関・関係市町村等への連絡を行うことが記されています。そこで、下記の事項の質問と要請をさせていただきます。


【質問事項】
1、11月11日に開催された愛媛県主催による防災訓練において、広島県は如何なる形での関与を行ったのかについて、明らかにしてください。
2、11月14日に開催された島根・鳥取両県主催による防災訓練について、広島県は如何なる形の関与を行ったのかを明らかにするとともに、19日に開催される訓練には如何なる関与を行うのかについて、明らかにしてください。
3、平成29年度の国の予算編成の最中でありますが、原子力事故における防災・避難に関してはどのような要求を国に行っているのかについて、明らかにしてください。

【要請事項】
1、本系統図において、広島県から関係機関・関係市町村等への連絡は「必要と認めた時」となっていますが、19日の島根・鳥取両県主催の訓練においては、訓練をより充実するために本連絡を含め実施されること。
2、昨年2月市民団体による、広島・岡山両県の避難者受入れ自治体へのアンケートが実地されていますが、原子力災害という特殊性を考慮した避難体制という視点においては不十分さが指摘されています。避難者受入れ県となることを広く県民に周知するとともに、十分な体制が確立しない以上、
島根原子力発電所の「再稼働」については慎重に対応するように、島根県に求めること。



スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://gomenda4918.blog.fc2.com/tb.php/534-ae3def5e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Appendix

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

Extra

プロフィール

省ちゃん

Author:省ちゃん
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新トラックバック