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近所の方が亡くなった

  「むこう3軒両隣」という言葉がありますが、2軒先の83歳の女性の方が亡くなられました。18年前に夫と死別され、大豪邸に一人で住んでおられましたが、いつも庭の手入れもきちんとされて、上品で丁寧な方でした。

 井戸端会議というものが無くなって、その代わりに最近は「ゴミ置き場会議」とでも言いますか、ゴミ置き場でその女性の方と雑談をするのが楽しみでした。自慢しておきますが、僕は自称「ゴミ博士」と言ってます。

 家族から「壊れた傘は何時?」と訊ねられても、「それは第1・第3金曜日」と即座に答えられます。知人で自分の名刺に「万年草刈り・ゴミだし当番」と書いているのがいますけど、そこまで書こうとは思いませんが、僕も草刈りは大好きです。

 少し話しが脱線しましたが、その女性の方から1か月くらい前に「最近、会いませんでしたねえー」と訊ねられました。ちょうど僕が入院している時のことを言われました。「少し入院していましたので」というと、「どうしてか?」としつこく問われました。「肺炎になって、その菌が腸にも影響して…」と答えたら、「肺炎の予防接種をしなければダメですよ。私なんか、いつもやっている」と言われたのです。

 そう言われたのに、それから2週間もしない内に、その方は肺炎で亡くなられました。もちろん葬儀に参列し、帳場の手伝いもしました。

 葬儀に参列された方で近所の人を見ると、ほんの5軒くらいの人でした。それも、昔からここに住んでいる方だけです。いわゆる近所というだけでも20軒は在るのですが、それらの家からは参列は有りませんでした。結構、長く住んでいる方が多いし、マンションのたぐいは在りませんから、「隣りは何をする人ぞ」という環境ではないのです。

 近所の参列者が少ないというのが、大きなショックでした。いつも思うことですが、どうも最近は人に頼まない、協力を得ようとしないという傾向が若い人だけでなく、多いように思えてなりません。

 人間、一人では生きていけないし、死ぬことだって難しいのではないでしょういか。ちょっと頼めば、協力してもらえれば解決するのに、一人で抱え込もうとする人や家族が多いようでなりません。頼まれるのも嫌なことではありません。

 葬式も葬儀会社でやるのが多いので、その家で誰かが亡くなったということも分からないようです。最近は特に都会はでは、「忌中」というものを玄関に出さない家も多いようです。その理由を訊ねてみると、それを見た進物屋とかがすぐに営業活動をしてくるからだそうです。

 話しがまたまたそれますが、自分の自転車に名前を書く人も少なくなったそうです。後でつまらないトラブルが起こるのでと知り合いは教えてくれました。表札も出さない、電話帳に電話番号を載せない、もちろんしつこい電話勧誘や「おれおれ詐欺」に遭遇することもあるでしょうけど、それでも「何かヘン」という気持ちで仕方がないのです。

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