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トランプ衝撃から4日

 トランプがアメリカ大統領に当選したという衝撃が、世界中に流れたのは日本時間の11月9日ですから、まだたったの4日だというのに、すごく時間が経ったように思えてなりません。

 ある評論家は、「9・11」の同時多発テロでアメリカ人に衝撃を与え、9・11の逆の「11・9」で再び衝撃を与えたと話していました。興味深い数字合わせだと思いますが、日本では「3・11」という衝撃の日が在りますね。

 9日の株式市場は大暴落したと思えば10日は急上昇、その後は落ち着いた状況になっているようです。トランプはなぜ当選したのか、アメリカ社会に在る歪んだ部分に関する報道は、新聞などで大きく行われています。

 思うのですが、民主党の候補者がサンダーズだったら、トランプは当選しなかったのではないだろうか、ここ数日間ずっと思っていました。暮らしに対する不満など、この問題を解決してくれるための処方には、トランプのような荒療法でやってくれるかも分からない?という選択と、サンダーズのような民主的な方法をあくまでも選択しようとする人では、どちらを選ぶかということになると、やはりサンダーズだと思うのですが。

 事実、日本に住んでいるアメリカ人は、民主党の候補者は圧倒的にサンダーズだったということです。クリントンはどうしても本気で庶民に目をやる政治が出来るかということに、疑問を感じていました。

 トランプが現実に大統領になった時にどんな政策を出すかということが、大きな関心になっていますが、僕が一番心配なのは、地球温暖化防止のための「パリ協定」の参加を撤回するのではないかということです。

 京都議定書の時には加わらなかったアメリカが、オバマによって「パリ協定」については早々に批准し、世界の先頭に立っている状況です。一人あたりの二酸化炭素排出量では世界一のアメリカですから、どうしてもリーダーシップを取って欲しいのです。

 トランプの日本に対する防衛負担を撤回する発言や、核兵器保有を容認するという発言が出てくると、これに悪乗りしたように政治家たちが軍事力の増強を訴え、核兵器が日本でも持てるという勢力が、まさに「悪乗り」して本音をむき出しにするという事態は許せません。

 トランプの出現は、真に日本の在り方を考えさせ、どんな国を目指すのかということを考える大きなキッカケにしなければと思っています。アメリカの方ばかり向いていたこの国の姿を、アジア重視、日本の在り方がアジアの人たちに脅威を与えないという、選択だと思います。これを本気で考えないと、軍事大国に、民主主義の無い国になる心配です。

 「アメリカに頼らない真に独立を」と言うと、戦争好き勢力を喜ばすような言葉になりますが、そうではない選択です。アメリカの一つの州のような日本だと馬鹿にされない、教養・気骨・繊細さを持ったこの国の出発点にしなければと思います。

 4年後はトランプでないかも分かりません。しかしトランプ以上の排外主義者になる可能性も在りだと思います。フィリピンの大統領にしても、プーチンにしても、わが日本のアベシンにしても、いつでもトランプ以上になる可能性は十分にあると思っています。

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