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新潟県知事選挙

 昨夜は年がいもなく、興奮して寝つかれませんでした。新潟県知事選挙、午後9時40分過ぎに原発慎重派の米山隆一さんに、当選確実のニュース速報が流れて本当に嬉しくて嬉しくてという気持ちからです。

 7月に行われた鹿児島県知事選挙で三反園訓さんが当選して、連続の勝利です。政府や電力会社にとってみれば、鹿児島より新潟の負けの方が痛手は大きいでしょうね。何よりも柏崎刈羽原発は、東京電力のお膝元であるし、沸騰水型原発を再稼働させるための象徴的な存在だったのですから。

 現知事の泉田裕彦さんが立候補を取り止めると表明した時、全国の原発反対の人から「考え直して欲しい」という声が届けられましたが、僕は泉田裕彦さんのキャラからは、無理だと思っていました。そんな中で告示6日前に出馬表明した米山さんです。

 この選挙の勝因について考えてみました。
 第一はなんといっても、福島原発事故から5年7か月経って政府や電力会社は「3・11など無かったかのように」原発回帰に向かっていますが、根強い原発NO!の声があること。

 二つめには野党共闘が実現できたことだと思います。この野党共闘については民進党の後ろ向きの態度を変えさせたのは、反原発市民運動の強い影響だと思います。蓮舫民進党代表が最終盤には新潟県に入らざるをえない状況を作ったこと。新潟県の自治体議員も、これも最後の頃からですが米山さんの応援演説に加わったということです。7月の参議院選挙での野党共闘によって僅差で自民現職を負かせた実績も強いでしょうね。

 三つ目は東京電力の対新潟県への対応の悪さです。これは中越沖地震の時にさかのぼりますが、東京電力の横柄な態度が県民の強い反発を招いています。

 これで沸騰水型原発の中で、柏崎刈羽原発の再稼働は当分は無理だと思います。福島原発事故と同型の沸騰水型も、それを持っている各電力会社は再稼働申請をしていますが、その中でどこが前に出るかということを注目しています。そうなると柏崎刈羽の後に控える、島根原発の再稼働が前に出てくる可能性もあります。

 もしかしたら年明けにも予想されていた解散・総選挙も、先送りになるかもしれませんね。それだけの大きな影響力がある、県知事選挙だったと思っています。

 最後にこの度の流れの中からの教訓ですが、知事への皆のサポートというか日頃から支えるということですね。泉田知事が立候補しないと表明した時、僕たちは慌てふためいて「立候補してください」と訴えたものですが、どうしても泉田さんは元々自民党だし、経済産業省の官僚出身だという気持ちを持っていたように思います。知事一人が奮闘していたと思えてなりません。今度はみんなで米山隆一新知事を支えて行くことが大切だと思います。

 新潟県議会は、原発再稼働に前向きな自民党が圧倒的多数を占めています。だけど県民の多くは知事を応援しているのだということを、名実ともに示して協力していくことが大切ですね。



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