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沸騰水型(BWR)原発で再稼動申請の動き

 昨日、中部電力が、浜岡原発4号機の再稼動申請を、年度内に行う意向を明らかにし、今日は新潟県が柏崎刈羽原発6・7号機の再稼動に向けて、東京電力が申請手続きを行うことを条件付といいながらも、許可しました。

 7月8日に「新規制基準」が施行された時、北海道、関西、四国、九州の各電力会社が再稼動申請を行いましたが、いずれも加圧水型(PWR)原発でした。

 事故を起こした福島第一原発が、沸騰水型原発であったため、再稼動申請は加圧水型先行、いくら厚顔無恥な電力会社でも、沸騰水型は当面見合わせるだろうと思っていました。そういった中での、中部電力の再稼動申請意向表明と新潟県の申請を認めること表明です。

 地域電力会社は、国内に沖縄電力を除いて9電力会社がありますが、影響力を強い電力会社と、そうでもない電力会社に分かれます。端的に言えば、影響力とは営業収益、会社規模のことです。東京、中部、関西、九州が上位にランクされます。それ以外の電力会社は、中位または下位にランクされます。しかし、下位にランクされる電力会社でも、その地域では大きな影響力を持っているのが現実ですが。

 東京電力が、柏崎刈羽原発の再稼動申請の動きを見せた時、新潟県の泉田知事が東京電力の手続き先行に怒りを示し、東京電力は外堀り固めの戦術に入り、今日の申請を認めるということになったと思います。

 沸騰水型原発の主なものは、東北電力の女川、東京電力の福島と柏崎刈羽、北陸電力の志賀、中部電力の浜岡、中国電力の島根ですが、東京電力が身動きできない状況の中で、下位にランクされる中国電力の島根原発が先手を打っての再稼動申請はあり得ないだろうと思っていました。

 東北電力の女川原発は震災原発ですし、北陸電力の志賀原発は活断層問題が、中部電力の浜岡原発は南海トラフ、東南海地震の問題が有ります。

 そんな中での、浜岡原発の再稼動申請の動きです。やはり上位ランクの電力会社が動きました。中部電力と東京電力が申請すれば、中国電力も目上の親分のメンツを立てたと思って、島根原発2号機の再稼動申請、3号機の運転開始許可を得てくる可能性が大です。

 再稼動申請に対する原子力規制委員会の手続きは、この年末から来年の春までが、大きな山場になると思われます。原発ゼロを実現するために、再稼動をさせないための声を大きくしていくことが大切だと思います。
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