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とと姉ちゃん

 NHKの連続テレビ小説、「とと姉ちゃん」が終わりましたね。連続テレビ小説を最初の第1回から観ることはほとんど無いのですが、何かのキッカケで観た時に面白いなあーと思って、結果的に最終回まで観てしまいました。

 「とと姉ちゃん」が面白かったところ、それは主人公のとと姉ちゃんが、どんな難しいことに対しても、その相手に直接会う。自らがその難しいことの解決に向けて動く。「どうしたもんじゃろのー」と言いながらも、解決することに確信を持っている。部下の責任にしない。などなどです。

 最近の「責任を取らない」「部下にやらす」「上からの指示しか頭に無い」、こういう職場環境が多い中、「とと姉ちゃん」精神はとても大切だと思っていました。

 データ改ざんや偽装工作をやっても、やった本人だけに責任を取らせて上司は知らんぷりをしている、上司自らが責任を取ろうとしない、困難な問題を避ける、縦割りが強すぎて同じ職場でも他の人が何をしているのかを知らないし知ろうとしない、自分に責任が来ないことだけを、最大の目標として仕事をしている。

 などなど挙げれば尽きないほどの、「自分だけ!」職場が横行しているように思います。特に大企業と言われる職場に、たくさん起っている問題だと思います。

 縦割りが強すぎるから、それは結果として「会社を愛する」という意識はほとんど無くなります。「愛社精神」という言葉は嫌いな方も在ると思いますが、僕は「企業の社会的責任」という気持ちから、自分の働いている会社の対外的な視点を気にして、お客の立場で仕事をするということが大切だと思って働いていたつもりです。

 今年の株主総会で、二つの会社でほぼ同様の質問書を出していました。次のようなものです。これは中国電力に出したものです。
9.当社の役員および社員体質について
1.当社社員を私の住んでいる地域や会社内で見かけることがあるが、どうもその表情などに明るさが見かけられないというか、覇気を感じられないのである。企業の根幹は「人財」であり、電力自由化の中で生き残るためにも、目先の損得ではなく、先々を見据え、公益実現に努力する『トト姉ちゃん』のような明るい社員の育成が不可欠と考えるのである。社員に対し『トト姉ちゃん』を視聴するように薦めたらと考えるが、見解を明らかにされたい。

2.当社の取り組みでもあるコンプライアンスの推進を見ると、「当社は、過去の不適切事案の教訓を風化させず、二度と繰り返さないという強い決意に立ち、役員の率先垂範のもと、グループを挙げて、コンプライアンス最優先の経営を推進しています」と掲げている。
明るい社員の育成には、そのために率先垂範を担うのが役員であると考えるが、役員にも覇気、明るさを感じないのだが、見解を明らかにされたい。

 株主総会の中では、この質問に対する回答は行われませんでした。会場内でやろうかなあーと思いましたが、時間の関係で止めました。総会終了後、会社の株式担当の人が「事前質問に出されていた、あのとと姉ちゃんのもの、わが社としては会場で質問された場合を考えて、答えは用意していたのですよ」と残念そうな顔をしていました。どんな回答だったのだろうかなあー。
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