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総合防災訓練

 9月1日の「防災の日」に合わせて、全国各地で総合防災訓練が行われましたね。全国36都道府県で約100万人が参加したそうですから、相当に大規模です。

 僕も現役で働いていた頃は、「広島市総合防災訓練」というようなものに何度か参加した経験があります。サイレンを鳴らして工事車を出動させて、ストーリィ、予定通りの時間に復旧措置作業を終わらせたものです。まあー前日に準備をしていて、恰好だけ「○○ヨーシ!」というような声を出しておればよいものですから。

 この度の訓練で、安倍晋三首相も参加したというものは、1日午前7時10分ごろ、和歌山県南方沖を震源とするマグニチュード9.1の巨大地震が発生し、九州から東海の太平洋側を中心に最大震度7を観測したという想定で行われました。

 そこで疑問に思うというか、おかしいなあーと思うのは、この時に原発事故は起こらなかったのか?というものです。「総合」というのなら、あらゆる事態が総合的・複合的・重層的に発生したということを想定しなければならないのではと思うのです。

 九州から東海の太平洋側に震度7が発生すれば、一番心配なのは浜岡であり、川内、伊方も大きな被害を受けるのではないでしょうか。原発事故を想定した訓練は、先日の関西電力高浜原発や大飯原発の訓練のように別箇にやっているからと言われるかもしれませんが、巨大地震が発生すれば津波も起こるでしょうし、原発事故で逃げようとする場所への道が寸断しているというような事態は十分に想定されます。

 先日の高浜原発の訓練の日、たまたま福井県に行ってたのですが、今日は高浜、明日は大飯というように行われていました。高浜と大飯の間はとても近い距離です。高浜で事故が起きた時、大飯はまったく無傷というようなことってあるのでしょうか。

 長崎県佐世保市では、米海兵隊のオスプレイを飛ばしたそうですが、大金と多くの人たちを動員しての年に1回の総合防災訓練なら、震度7のあらゆる事態を想定すべきではないでしょうか。

 原発特有の事態というのは在るのですから、それだけの訓練を否定するものではありません。しかし繰り返しになりますが、年に一度の「総合」の訓練ですから、この日くらいは名実ともに総合でやるべきだと思います。

 先日、また熊本地方で強い地震がありましたが、テレビのニュースでは「川内原発は。玄海原発は」を繰り返していました。なぜ伊方原発を言わないのでしょうかねえー。伊方は熊本からとても近いのですよ。

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