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見込みが無いのだから引きあげて欲しい

 中国電力から山口県への回答、お盆明けのオリンピック終了後と予想していました。時差の関係から23日の火曜日、その通りの回答でした。山口県から埋め立て免許許可を受けたのは副社長でした。しかし回答を持参したのが山口支社の副支社長だったのには、少し驚きでした。

 経緯を簡単に説明したいと思います。上関原発計画地の埋め立てについて、8月3日山口県が許可した時、知事は「発電所本体の着工時期の見通しがつくまでは、埋立工事を施行しないこと」という要請をしておりました。この要請に対する回答を8月23日に中国電力が行ったのです。

 回答は「ご要請の趣旨を重く受け止め、埋立工事の施行については、慎重に対応することといたします。発電所本体の着工時期の見通しがついたと判断できる状況になった時点で、改めて山口県ご当局に相談させていただきます(後略)」というものです。

 中国電力が山口県からの要請に楯突くことはないので、予想されたものでしたが、僕はこれだけではなく「その気を示す」おまけの言葉ないし措置をするかもしれないとも予想していました。しかしそれが無いということは、実質的な撤退だと思っています。

 だから「バンザイ」だということではありません。それならさっさと上関原発工事事務所を閉鎖して、上関から引きあげて欲しいのです。その前に反対住民に謝罪するのが最初にすることでしょう。

 昨日の回答を見て、中国電力に対する質問書を書いていました。書きながら「慎重に対応します」で、これまでのことを水に流すことは納得できない疑問が沸々と湧き起ってきました。

 例えば、着工時期の見通しとは何ぞや、なぜ2005年の「重要電源開発地点指定」が山口県知事の許可の根拠になるのやー、「重要電源開発地点指定」の要件を満たしていないじゃあないかあー、なぜこんなに長くほっとらかしにしてたんじゃあー、これまでの山口県からの意見照会、回答の内容を公開しなさいよー、福島原発事故は何だったんですかー、安倍首相も言ってる新設はないという発言を守りなさいよー、というようなものなどなどです。全文読んでみたいという方はメールでご連絡ください。お送りしますので。

 書いていたら、全部で14項目にもなりました。何人かの人にこの質問書を見てもらったら、これも追加して欲しいという新たな追加も言われました。

 それにつけても、思い出すのは同じく中国電力が山口県豊北(ほうほく)町(現・下関市)に建てようとした豊北(ほうほく)原発のことです。ここでは反対派町長が誕生し、実質的にこの時点で終わってしまったのに、中国電力は当時「電源開発基本計画」に組み入れられていたことを理由に、供給計画の中に豊北原発は着工→未定、運転開始→未定で毎年記していました。

 そしていつの間にか、この計画は無くなっていました。「撤回」と言わないので、地元に事務所がとりあえず在り、草に覆われていたようにも思います。事務所が在る以上は働いていた人もいたはずです。

 昨日の回答で、中国電力は上関町の人に「適切な情報提供に努めるなど、地域の皆さまのご理解が得られるよう努力してまいります」としています。このことだけで約50人の職員は無駄でしょう。まあーあまり仕事をしたくない人には、とっておきの暇な仕事でしょうけど、「やりがいのある」職場とは言えないでしょうね。

上関町にとっては、上関事務所は「大口」の法人住民税の塊りですから、こんな物に頼っていた体質から脱皮していくことも大切でしょうね。脱皮しろといっても、長年そうだったので脱皮のためのリハビリ時間も必要ではないかとも思います。

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[C34] 8月25日の出来事

今日、中国電力が祝島にやってきました。
毎月の‟かけはし”を17~18軒に配るためだそうです。
お出迎えをして結局そのまま昼便でお帰りいただいたのですが、面白かったのは、中電社員と話している最中、訪問先ではないかとちょっと思われていた人物が通りかかり、中電が訪問するのは三浦に土地を持っている人ばかりなので、自分の家には来ないと言ったことでした???
感触から言えば、まだまだあきらめていないようです。
  • 2016-08-25 22:53
  • fuji
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