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僕のハチロク

 8月6日を挟んだこの期間を総称して、「ハチロク」と言います。その「ハチロク」ですが、今、長崎に来ています。長崎は10年以上前までは、被爆二世組織の代表として毎年来ていましたが、その役員を辞してからは来る回数がぐーんと減りました。

 少々年齢を重ねたら広島での行事だけで疲れが残るために、身体のためにはその方が正解だと思っています。

 その「ハチロク」ですが、なんといっても小学校1年生になった孫は8月6日が登校日になり学校へ行ったことです。学校では、たぶん式典の様子をテレビで観て、先生が何か話しをしたのだろうと思います。「じいちゃんに教えてちょうだい」と訊ねたのですが、教えてくれませんでした。それでも8月7日の朝、僕が長崎へ行く支度をしていたら、「後2日寝たら、長崎に原爆が落ちた日だー」と話していましたから、さすが俺の孫だーと喜んでいました。

 「ハチロク」に何をしたかを全部書いていたら、相当に長くなるので、思ったことの二つを書いておきます。

 それは広島の式典でのあいさつや市長の平和宣言です。市長の平和宣言ですが、『この広島の地で「核兵器のない世界を必ず実現する」との決意を表明した安倍首相には、オバマ大統領と共にリーダーシップを発揮することを期待します』の部分です。オバマがリーダーシップを発揮していない、発揮できないことを十分知っていながら、そして安倍首相が核兵器所有について憲法に違反しない論者と知っていながらであるならば、痛烈に皮肉を込めたものだと感じました。

 その次に『核兵器のない世界は、日本国憲法が掲げる崇高な平和主義を体現する世界でもあり…』の部分、これも何とも言えない皮肉を感じました。市長が本当に憲法を大切だと思うのなら「憲法改正の動きに強い危機感を思う」くらいを言えば良いのでしょうが、まあー永田町に目が向いている市長ですから、期待できないでしょうね。

 一連のあいさつで湯崎英彦県知事の次の発言は、久々のヒットだと思いました。次の部分です。
「安全保障の分野では、核兵器を必要とする論者を現実主義者、廃絶を目指す論者を理想主義者と言います。しかし、本当は逆ではないでしょうか。廃絶を求めるのは、核兵器使用の凄惨(せいさん)な現実を直視しているからです。核抑止論はあくまでも観念論に過ぎません。核抑止論は逆に核が二度と使われないことを保証するものではありません。それを保証できるのは、廃絶の他ないのです。このあいさつはとても興味深いものだと思いました。

 今年は広島も長崎も開会総会に参加しましたが、長崎の開会総会は、総会を支える人が多くいたことです。被爆者の人たちだけのコーラス団、最後に歌を唄ってくれた人は100人以上いたと思います。長崎市長も何の原稿をみることなく、自分の言葉であいさつをしました。

 映像もふんだんに使った開会総会だったと思います。総会を支える人をたくさんお願いして、自分たちが作った総会だと思う人が多いほど成功なのではと思います。



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