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フクシマを忘れたのか!

 「どうなることやら!どうするのやら!」と気にしていましたが、今朝の中国新聞が1面に「中電の免許延長許可へ 上関原発埋め立て 山口県が最終調整」という記事が載っていました。

 朝、8時30分にマスコミへ「10時から正式発表をする」という連絡をしたそうです。

 山口県から中国電力への意見照会、中国電力の回答という、猿芝居を延々と重ねていましたが、中国電力は2012年10月と今年6月22日に延長申請を行い山口県と中国電力の「合作芝居」による回答が行われました。

 こういう決定を自らの考えで行えるような、村岡嗣政山口県知事ではありません。参議院選挙で自公が勝利し、安倍政権としては「新設良し!」としたのでしょうね。野党第一党の民進党も原発反対には腰折れだし、ここぞ「建設の姿勢」を示しても、大きな反対は起きないと読んだのでしょうか。

 しかし彼らには「本当に建つ、建たせる」という本気度は、無いように思えるのです。がこの許可により、「建つことを前提」に中国電力は地元や山口県に大金を注ぎ込まなければなりません。地元の原発推進派や行政は、まさか本当に建設されるということは99%想定していなくても、「建てない」と言わない限りお金が入ってくるという状況は維持できます。これしか、これのみが目的でしょうからね。

 中国新聞は「県が延長を許可した場合でも、中電が中断している工事を再開する可能性は低いとの可能性が出ている」と書いていました。

 3・11が発生して、上関原発の建設工事、正しくは建設のための埋め立て工事は「中断」という状況にあります。中断を中国電力に要請したのは、山口県であり上関町なのです。一方で2019年7月までの埋め立て工事免許の延長を許可し片方で中断が継続しているという状況を、どう落とし前をつけるのでしょうか。

 繰り返しになりますが、埋め立て免許の延長が許可されても、国の新増設へのスタンスは建て前上は無し、山口県も上関町も中断を解除することは表明していない、そして2011年7月8日、山口県議会は全会一致で「上関原発の計画を一時凍結せざるをえない状況」とした国への意見書を採択したのです。

 山口県は「許可をするにあたっての在り方」として、中国電力に対し「発電所本体の着工時期の見通しが立つまで施工しないこと」という条件を付けています。中国電力は慎重に検討し、後日返事をするということを表明したということです。

 電力供給計画でも明らかになったように、これから10年後も電力は余り過ぎです。上関原発が必要な理由は無いのです。

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