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裁判官ら、上関原発計画地などを視察

 昨日27日、山口地裁の裁判官らが上関原発計画地や祝島を視察しました。現在上関原発計画を巡る裁判は5件あります。すでに終了したものを含めれば、20件近くはあったと思います。

 しかしこれまで、裁判官が現地を視察するということはありませんでした。改めて現在係争中の裁判を挙げてみますと、山口県を相手にしている、埋め立て免許取り消し請求に関するものが2件、埋め立て免許失効確認請求に関するものが1件、損害賠償請求に関するものが2件と計5件があります。

 これらの裁判は全て山口地裁で行われていますが、この裁判の裁判長が現地視察を行ったのです。すでに終了した裁判を含めれば、上関原発がらみの裁判はたぶん15件近くありましたが、裁判官の現地視察は初めてです。

 メディアは「初めて」ということを大きく報道していましたが、考えてみれば数ある上関原発関連の裁判で、初めて裁判官が現地を視察したというのもオカシナことかも知れません。

 一行は田の浦海岸や祝島などを視察し、現地の人からも聞き取りをしたそうです。僕がこの視察するということを聞いて、山道を歩いて田の浦海岸まで行くのは、この暑さでは大変なことだというのを最初に思いましたが、中国電力に許可申請をして、作業用の道路を使用したそうです。

 あの田の浦の位置に立って、祝島を望めば上関原発に反対している人たちの思いは解ったことでしょう。そして上関原発が建設され事故が起れば、祝島の人たちの避難など到底不可能だということも解ったと思います。田の浦海岸では、希少生物のナメクジウオも見つけたと山口県内のテレビニュースは伝えていました。

 それにしても上関原発建設計画が公けになってから34年、前の前の知事だった二井関成さんは就任当初に祝島を訪ねたことがありますが、前知事の山本繁太郎さん、そして現在の村岡嗣政山口県知事は一度として現地を訪れたことはないのです。村岡知事など「私は行かない」と公言しているのですから、これは相当なる「根性無し」でしょうね。

 全国的にも大きな問題とされている上関原発計画、そして裁判では被告になっている山口県、何よりも自分が代表者である山口県知事なのです。もちろん知事選挙中にも、祝島には行かないのです。まさに何とも「イヤハヤ」考えられない男です。

 山口県の担当者も被告として同行していましたが、メディアから感想を問われても無表情に「特に無し」には、開いた口が塞がらないという思いでした。

 祝島では、島民の人たちが船着き場に集まり一行を迎えたそうですが、桑原直子裁判長が船から爽やかに軽やかな歩調で島に上がっている姿がとても印象的でした。



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