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原発汚染水どうする

 福島第一原発からの汚染水問題についての、安部首相の場当たり的な発言を聞いていると、この人の無知ぶりをさらけ出しているという感じがしています。

 これは全地球的な問題で、海外のメデイァは東京電力や日本政府の対応に怒りの報道を繰り返しています。福島県の住民がテレビインタビューで、安部首相の発言について「また、いい加減なことを言ってるわー」と答えていたのが、そのことを象徴していたと思いました。

 汚染水対策について、僕なりに考えてみました。京都大学原子炉実験所の小出裕章さんが主張している内容ですが、もっとも安定しているとされているタンクである、大型タンカーに積み込んで、東京電力の敷地である新潟県の柏崎刈羽原子力発電所に運んで、そこで「ALPS」と呼ばれる多核種除去装置で放射性物質を除去する方法です。
 ALPSは、62種類の放射性物質を取り除くことが出来ると言われています。100%の除去は不可能ですし、放射性物質であるトリチウム(三重水素)の除去は不可能です。参考までに、トリチウムは半減期12.3年、ベータ線という放射線を出す物質です。

 現在の原油輸送のタンカーは大型だと20~30万重量トン規模ですから、結構な量が輸送できます。そして、福島第一原発の回りには凍土壁と遮水壁の二重の壁で被うという方法です。この凍土壁、遮水壁は余り信用できないと思います。しかし、今に至っては、この方法しかないと思います。

 タンカー利用も、当然問題点はあります。
 まず、タンカーと言えども海に浮かぶもの。事故の危険性もありますし、国際的な理解が得られるか。そして、新潟県の了解が得られるかどうかの問題があります。

 しかし、私たちもただ汚染水の撤去は東京電力の責任だ!と言ってるだけでは、この問題は解決しないと思います。当然、東京電力や政府は、謙虚に国民の声に耳を傾けて、この問題の解決に向けて世界中の理解を得ることが必要だと思います。その前提は、東京電力や政府が、これまでのような情報隠し、嘘、ごまかしの体質を改めるこ
とだと思います。

 2020年の東京オリンピック。福島第一原発の状況を見ると、オリンピックどころでは無いでしょうと言いたいところですが、このオリンピック開催問題で、世界中から日本の対応に対して背中が押されたと思います。日本国民は何とか騙されても、世界の世論は騙せません。

 そういう意味でオリンピックを捉えて、この国の動きに意見を言っていきたいと思います。
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