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平和公園、碑めぐり案内

 そろそろ夏の修学旅行シーズンも、終盤に近付いたようです。今年は「碑めぐり」の案内役を6~7回はしました。普通は年に1回か2回在るか無いか程度ですが。全部中学生で、一人で10~20人近い生徒の案内でした。

 仕事を定年退職して、普通の日の昼間が空いているというのもあるでしょうし、九州地方を予定していた学校が、地震の関係で行き先を変更したところが多かったようにも思いました。

 そしてなんと言っても、オバマ米大統領が広島市にやってきたというのも、生徒たちにも強いインパクトがあったように思います。まあーオバマの来ることが決まる前に、修学旅行先は決まっていたことでしょうが。

 碑めぐりも旅行会社の行程に入っているので、同じ添乗員さんというか旅行会社の人とも仲良しになりました。しかし案内時間が1時間か、多くて1時間半くらいというのは短か過ぎという気持ちです。たったこれだけの時間でも、生徒たちと最低限でも信頼関係というか、人間関係を作らないと案内役は出来ませんから。

 生徒たちからの質問や意見も、とても面白いものがあります。でも、生徒ら同士の中に、何でも話せるような雰囲気というものが無いと、みんなダンマリです。

こんな質問も出ました。
「平和の灯の火は、雨が降っても台風が来ても消えないのか?」
「原爆供養塔は幽霊が出ないのか?」
「原爆ドームは壊れないのか?」
「碑めぐりって何をするんですか?」
こんな内容です。

 オバマが来た時の警備の強さを理解してもらうための、リアルさを示すものがまだ残っていました。それは雨水などが流れる側溝のフタや、ハンドホールのような物の全てに、たぶん金性のテープで封印されていることです。これにはみんなビックリでした。
「何でこんなことをする必要が在るの?」という質問も在りました。

 この封印テープには「HP」という文字が印刷してありました。
「このHPは、ホームページじゃあないよ。広島ポリスのHPだ~」これは受けましたね。

 そして何よりも大切なのは、生徒たちの顔を見ながら時には名札の名前を見て「○○君」「○○さん」と話し掛けながら、そしてみんなが知っていることに引き戻しながら話すことです。
 例えば「韓国人慰霊碑」の前では「日曜日の朝、テレビに出ている人で『喝~』という人がいるよねー。この人はプロ野球の世界にいる人で被爆者なんだ。広島生まれの」と。しかし、この人を知らない生徒も多いのですよね。
 日曜日の朝は疲れてまだ眠っているのでしょうか、それとももう塾や習い事に行ってるのでしょうか。そして常に心かけるのは「ビッグ・スマイル」です。

 僕の孫も、中学生になったらこんな感じになるのかなーと思ったりしながら、楽しい時間を過ごしました。次の案内役は秋の旅行シーズンの10月、11月です。この生徒たちが、30、40歳くらいになってその頃再び広島へ来た時、中学校の修学旅行でガイドしてもらったなあーとでも思いだしてもらったら、それだけで嬉しいことです。



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