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拝啓 広島県知事湯崎英彦様

 福島原発事故から5年3か月となった昨日、広島市内で「中央構造線が危ない!伊方原発動かすな!広島集会」を開催しました。そこで明日6月13日、午前11時に広島県知事に要請をすることになりました。下記の要請書です。

伊方原発3号機の「再稼働」に反対することを求める
要 請 書
 
平素から、県政発展と県民の安全や公共の福祉向上のために尽力されておられることに対し、心より敬意を表します。

 私たちは、福島原発事故から5年3か月となった先週6月11日、広島市内で「中央構造線が危ない!伊方原発動かすな!広島集会」を開催し、「伊方原発の再稼働は、いつかは起きる地震によって原発震災を引き起こす可能性が極めて高い」ことを確認しあいました。
 4月に九州熊本・大分地方を中心に発生した大地震では、多くの尊い人命が奪われ、多数の負傷者は現在も療養中です。家屋などの倒壊により大切な財産などが奪われ、未だに1万人を超える人たちが不自由な避難所生活を強いられています。
 その後も頻発している地震は、その震源地が徐々に北東、南西方向へと移動しています。その北東方面のすぐ先には、大分県を西端とする中央構造線断層帯という、長さ約900㌔にもわたる国内で最大の長さを持つ活断層帯が存在しています。
この中央構造線断層帯の約5㌔メートル南側の愛媛県佐多岬の根元付近に在るのが、四国電力伊方原発です。4月16日の地震時には、伊方原発から直線で7㌔の八幡浜市では震度5弱を記録しました。
 その伊方原発ですが、わが広島県から最も近い距離にある原子力発電所です。広島市内中心部から約100㌔、最も近い呉市倉橋町の県境では約60㌔とされています。伊方原発は瀬戸内海に面しており、その間を遮るものは何もありません。
 伊方原発3号機は、昨年7月15日原子力規制委員会が「適合審査申請」に合格したとして「再稼働」を認め、中村時広愛媛県知事も昨年末に「再稼働」を許可しました。 
 しかし多くの県民は「再稼働」に反対です。マスコミによる世論調査、自治体が独自に行った調査、市民団体の行った調査、全てのデータがこのことを裏付けています。
 隣県の高知県では、全ての自治体で議会請願などの形で「伊方原発の再稼働を認めないことを求める意見書」が審議されました。そして、34の市町村中26の自治体で意見書が採択されました。
「再稼働反対」の声が上がっているにも関わらず、この夏にも伊方原発3号機は「再稼働」されようとしています。この度の大地震に関連して、原子力規制委員会は1回の臨時会合を行っただけで、審査結果に問題無しとしました。しかし、多くの人たちは強い反対の意見を持っています。
 さらに、巨大地震が想定される南海トラフで、地震を引き起こす地殻のひずみが四国沖や熊野灘、東海地震の想定震源域などに蓄積されているとする観測結果を海上保安庁などのチームが発表しています。
 繰り返しますが、伊方原発は広島県から最も近いところにある原子力発電所です。福島原発事故のような事故を起こせば、広島県も間違いなく大きく被災することは明らかです。瀬戸内海はたくさん恵みを持った、かけがえのない大切な海の宝庫です。
 昨年6月10日に松山市で開催された「伊方発電所原子力防災連携推進会議」で、広島県も伊方原発の事故発生時には、原発から半径30㌔圏内の避難者を受入れることが合意されました。しかし、その受け入れ体制もまったく定められていないと承知しています。
 この度の熊本・大分大地震を教訓にして、私たちは下記のことを強く要請します。



1、四国電力伊方原発3号機の「再稼働」に反対することを表明して下さい。

以上


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