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豊後水道で地震発生

 インターネットを見ていたら、19日17時21分震度3の地震が、豊後水道を震源地として発生したという情報が入りました。地震学者ではないので、これがすぐに中央構造線に関係していくかは分かりませんが、熊本・大分の大地震が徐々に東方向に移動しているというのは事実だと思います。

 熊本・大分地震が発生し大被害が起こり、今なお多くの人が避難生活をしているという状況の中で、多くの人が現在運転中の川内原発について「すぐに止めて欲しい」という声が起こるのは当然だと思います。これに対し、原子力規制委員会が「あの地震での川内原発周辺の地震動は数ガルだった」と言っております。この数字も嘘ではないでしょう。

 しかし人間が感覚的に感じる「川内原発を止めて欲しい」という気持ちは、やはり大切にしなければならないと思います。九州電力管内の電力需給の状態を見ていて、川内原発が動いていなければならないということは絶対にありませんから。

 やっとの思いで動かした原発ですから、何が何でも動かしておきたいというのは、いつものような「省ちゃん流」の品の悪い比喩ですが「やっとの思いで彼女(彼氏)ができたので、何が何でも失いたくない、別れたくない」という感じです。こういうのが往々にしてストーカーになるのだと思います。

 市民の思い・感覚というのは、数字より尊重しなければならない意見だと思っています。原子力規制委員会も九州電力も再稼働を開始した時は、問題が起ればすぐに停止させると言ってたはずです。次に再稼働を控えている、四国電力の伊方原発3号機が動きだすまでは、どうしてもシームレスに原発が動いている状況を作っておきたいのでしょうね。

 こんなやり取りを見ていて、病院にいった時の医者の対応を思いました。患者の顔をまともに見ることも、触診などをするでもなく、コンピューターに向かってキーボードを叩きながら、「それでは、エコーと内視鏡をやりましょう。○日の○時はいかがですか」というものです。

 そして検査結果が出たらこれまた患者の顔を見るのではなく、映像とか数字を見て「異常ないですねえー。ストレスが溜まっているんじゃあないですか」こういう対応をされたら、医師の仕事もやがてロボットがその代わりになるのではと思います。たまに血圧でも測定するために腕でも触ったら、よほど汚いものでも触れたかのように、消毒液で念入りに自分の手を洗っている姿を見ると、もう二度とこんな病院には来てやらないという気持ちになります。

 黒澤明の映画で「赤ひげ」というのがありますが、あの時代が懐かしいです。病院も「医療過誤」問題で、後からイザコザになるのを恐れているというのは分かります。だから触診や打診、問診というものより、数字、映像を尊重するというのも分からなくはありませんが、だからといってこの国の人々の健康が改善されたということは無いと思います。

 1~2年に一度くらい行く病院で「赤ひげ」のような医師がいます。2年くらい前までは入院設備もあったのですが、儲けにならないし本人も高齢になったので、入院は止めたと話していました。絶滅危惧種のような医師です。本人もそう話していましたから。



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