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イン・平和公園

 今年の最高気温になった昨日、石川県からやってきた中学生に平和公園の碑めぐり案内をしました。集合時間午後3時20分、一番日差しの強い時でした。

 修学旅行のことでは、先日もこのブログで書きましたが、この時季が平和公園を訪れる修学旅行生が一番多いのです。僕は原発が建設されている県から来る人に話しをする時は、特に力(リキ)が入ります。石川県といえば志賀原発です。ずっと前、鹿児島県の中学生の時は、川内原発が再稼働した直後でこの時もそうでした。

 昨日の平和公園は、修学旅行生、メディア関係者、外国人、そして制服警察官がほとんどといって良いほどでした。来週のオバマ米国大統領の来広ということで、テレビカメラも広島市内の放送局ではない東京や海外のカメラも目につきました。

 この間、原爆資料館周辺の地面を掘り返しての作業が行われていましたが、見るとほとんど終了しているようで、オバマさんが来たときにはキレイな形で迎えるのでしょう。

 オバマが来ることに関連して、僕が何年も前ですがアメリカで高校に呼ばれて話しをした時のことを、修学旅行生に話しました。原爆の話しをしたら、アメリカの高校生から戻ってきた質問というか意見、ほとんどのクラスで次の3点だったこと。

 それは一つには、最初に戦争を仕掛けたのは日本だ、パールハーバー(ハワイ真珠湾)だ。戦争の責任は日本にある。二つには、原爆を落とすことで戦争を早く終わらせることができた。三つには、今でも日本人はアメリカを憎んでいるか。ということを話しました。

 原爆ドームを案内した時は、「原爆ドームはユネスコの世界遺産となっているが、世界遺産に登録される時に賛成しなかった国が二つあるけど、そこは何処だろうか」と訊ねました。そしたら、真面目そうな顔で話しを聞いていた女子生徒が「アメリカですか」と正解の答えをしました。もう一つの国は、解らないようでしたが。「それは中国です」と教えました。

 最近の中学生、仲間の中で目立つということを避ける傾向が強いですね。「みんなの住んでいるところから、志賀原発までどれくらいで行けるのだろうか」という質問などは別にして、「今日の夜食はお好み焼きかな?」と聞いても、お互いの顔を見ながら何も答えがないという感じです。

 しかしだんだん慣れてくると、「どうして広島に原子爆弾が落とされたのか?」とか、「志賀原発の真下には活断層があるのですか?」「福井県のように原発が集中していると怖いとお父さんが話していた」、こういう質問になると暑さの中、熱く語り合いました。

 慣れてきた頃に終了時刻となります。この生徒たちが次は何時広島に来るのか分かりませんが、今回の経験で、頭の中にほんの少しでも広島での印象が残ってくれていたらと思いながら、「さよなら」のあいさつを交わしました。

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