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電力・水道水

 日本の電力と水道水は、世界でもまれなほど「質」が高いといわれてます。この質の高さは「芸術的…」とまで形容されるものですから。「電力供給信頼度」といいますが、「停電しない」のも有名です。

 しかし、このことが日本の電力を「高コスト構造」しています。特に周波数の安定性は、まさにスゴイものがあります。以前、職場の中で電力に関する仕事をしていましたが、電気の変動は最初に周波数に表れてきます。電圧計では変動が見えないのに、周波数がみるみる間に落ちてくる状況を見ていると、本当に慌てます。西日本の周波数が60ヘルツというのはご存知ですよね。ヘルツのことを以前はサイクルと言ってましたね。

 高い費用を投じて、「質」を維持しているのです。しかし、仮に電力の質を多少落としたとしたらモーターはどうなるだろうか、電灯の明るさは?コタツは?電気ストーブは?と、考えてみました。「質」の変動は、モーターでは回転が落ちるかも知れませんし、電灯の明るさもまちまちになるかもしれません。でもコタツや電気ストーブでは、たぶん気が付かないと思います。

 家の中を見渡してみて、いちばん影響すると思われるのはコンピューターくらいでしょう。他に見当たりません。電力は冷蔵庫にしても掃除機にしても、元はモーターです。この回転数が変動したとしても、冷蔵庫の役割りが目に見えて変化が起きるとは考えられません。ましてや熱などで気が付くわけがありません。

 それでも「どうして変動は嫌だ」という人は、インバーターやバッテリーで補強すればよいと思います。アジア地域に旅行すると、家や会社の中に「整流器」を付けているところを見ます。水道でいう「浄水器」ならぬ「浄電器」とでもいえば良いでしょうか。パソコンもノート型では、バッテリーが内臓されていますから、入力電気の変動もコンピューターには直接的な影響は無いと思います。

 「芸術的」とも表現される質を維持するために、莫大な設備投資をしているのなら、この「浄電器」をただで配ったとしても損はないと思うのですが。

 そしてもう一つ思うのは水道の水です。水は風呂、洗濯、水洗トイレ、洗いもの、飲むことなどに使っていますが、飲むこと以外に水道局で「高度処理」された水が必要なのでしょうか。最近では飲み水もミネラルウオーターを購入する人がほとんどですから、こちらの方も高い費用をかけて「処理」する必要が果たしてあるでしょうか。

 ミネラルウオーターの水を、水洗トイレに流している家はいくら何でもおられないと思います。「そうならお前は臭う水で洗濯するか、顔を洗うか」と言われるかもしれませんが、水の浄化など少しの活性炭を使えば可能なことです。

 上関原発反対運動の拠点をいわれる祝島へ行った時、島の裏側で雨水を上手に使っているのを見つけました。雨水の取り込む手段は「雨ドヒ」です。雨の水はほとんど、このトヒを伝って流されます。この水を上手に水かめに蓄えて、田や畑での水に使っていました。感心したものです。


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