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ユニバーサルサービスを維持させること

 電力小売り自由化問題を訊ねられることが多くなりました。この4月1日からですし、既存の電力会社も、新たに参入しようとしている新電力も大きく宣伝をし始めました。主なというかほとんどの「売り」が、「安い」になっていることに多少の違和感を持ちます。

 これだけ安くできるのなら、なんでこれまで値下げしなかったのかと言いたくもあります。ことこの時点では、「安い」「ポイント」「セット割引」ということが主なステージになっていますが、僕が心配しているのは2020年に撤廃されるといわれている規制料金のことです。

 「ユニバーサルサービス」という言葉はご存知だと思います。これは「誰もが等しく受益できる公共的なサービス」のことです。電気・ガス・水道・放送・郵便・通信とか、公共的な福祉や介護サービスなどは、①どこでも②誰でも③均一な料金でサービスを維持していくのだという考えです。

 だから不便なところでも、これらのサービスは保たれてきました。電気については、電気事業法によってユニバーサルサービスは維持されてきました。電力小売り自由化が開始されても、2020年までは規制料金で保たれることになっています。しかし2020年になると、この規制料金は廃止されます。

 もちろん不便なところでは、電気が使えなくなるということはありませんが、割増料金というものが請求されるようになるのではないかと危惧しています。

 2020年とは、電力システム改革の総仕上げといわれている「発送配電の分離」が行われる年です。僕は配電については、公社事業の形で行われるべきだと思います。その形でユニバーサルサービスを保たなくてはならないと思っています。

 来年の春には都市ガス事業も自由化されることになっています。そうなると、公益事業は水道事業だけになります。広島県では先日の冷え込みで水道管の破裂が多く発生し、昨日の夜まで断水の地域もあったようです。

 全水道(全日本水道労働組合)にいる友人が、不眠不休で仕事をしているんだと話していました。僕にまで「ご迷惑をかけています」と自然体で声が出てきましたから、たぶん多くのところでこの言葉を使っているのでしょうね。

 話しは大きく変わりますが、年賀状のお年玉抽選、約200枚の年賀状が届きましたが、切手シートが2枚しか当たっていませんでした。当たりは3等しかありませんし、切手シートも当たり番号は二つしかないです。何年か前は、三つの番号が当たりでした。そして何よりも1等から5等まであったと思います。ケチになったものです。子どもの頃、野球のグローブが当たって大喜びをしたことがありました。今でも忘れません。

 最近の郵便局で働いている人、笑顔での応対で「よく冷えますねえー」とか「雨が続きますねえー」という言葉を掛けてくれます。そして毎年10月頃になると、「年賀状の購入をお願いします」を言われるのには、皆さんはたいへんなんだと同情さえします。

 言っておきますが、働いている人が悪いのではありません。それだけ厳しくなったんだとの気持ちです。

 お客が喜ぶサービスは、預金金利が少しでも高いこと・お年玉抽選がたくさん当たることなどです。しかし日銀の「マイナス金利」で、庶民の定額預金も1000万円預けたとしても80円しか利息はつかないようになるだろうとラジオが報じていました。電力事業のユニバーサルサービスの話しから、大きく道がそれてしまいました。失礼…。

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