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祝島へ行ってきました

 12月22日、ひとりで祝島へ行ってきました。あえて大きな目的があった訳ではありませんが。週間天気予報でこの日は晴天で、気温も高く、また海も穏やかだということで、この日を選びました。

 お歳暮というかクリスマスプレゼントを何人かに送るのですが、広島の百貨店などに売っている物を送るより、祝島のヒジキや枇杷茶などの方が良いだろうと、送り先の住所などを書いたものを持って行きました。島の郵便局から発送しました。

 定期船で島に降りると、何人かの方が「よく来っちゃったねえー」という感じで声を掛けてくれました。島の人たちに挨拶をすることも、島の状況を聴くことも、そして広島に住む僕に何の協力ができるかということを考えるのも大切なことです。島の人たちは、とても暖かく言葉を掛けてくれます。

 中国電力は今でも「工作員」を祝島へ行かせて、共有地主の切り崩しとか漁業補償金を受け取るようになどの工作をしているようです。今年の株主総会で中国電力社員が中国電力と名乗らずに、3年前から祝島で工作をしていたことが明らかになりました。その工作員が中国電力とは知らずに宿泊させていた旅館の経営者さんが、「分からなかった、見抜けなかった。島のみんなに迷惑をかけた」と自分の責任を感じて、落ち込んでおられたということも聞いていたので、その方ともお会いしました。この経営者さんは少しも悪くないのに。

 3・11以降、上関原発問題は現地の埋め立て工事が中断となり、表向きは「静かな」な状態になっていますが、いろいろな事件が中国電力の悪どいやり方で起きています。どんなことが起こっているかについて今は書けられませんが、こういうのを挑発というのでしょうね。

 実行者は「はね上がり者」というか、目立ちたがりというか、どこの世界にも居るものです。今でも上関原発工事事務所には約50人の社員を配置しています。もちろん建設計画は白紙撤回にして、事務所の閉鎖を行うべきですが、せめて今の状況なら、4~5人の人間を残して後の人たちは他部門に回すべきではないでしょうか。

 来年春からの電力小売りの完全自由化が始まるのですから、「適材適所」に人を置くことが必要ではないでしょうかね。

 とても心配なことを聞きました。島に在る診療所の医者が、この28日で辞めて島を出ていくそうです。高齢者の多い島ですし、診療所の医者が居なくなることは大問題です。町も新しい医者を探しているそうですが、離島での医療に情熱をかけて仕事をしてみようという方はおられませんか。ぜひとも紹介していただきたいと思います。もちろん住居も収入も保障されますし、島は気候も温暖ですし、何よりも人情のあるところです。ただ原則、24時間365日体制をお願いしたいそうです。都会で医者をやるよりは、考えようによっては生きがいを感じられる働き場所だとも思うのですが。

 17時05分祝島発の定期船で帰広しました。冬至のこの日、祝島の空は薄暗くなりかけていました。


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コメント

[C30]

木原さん
助けて下さい。
島のお医者さんは木原さんもご存知であろう方々により出ていかざるを得なくなりました。
私は、原発は要りませんが、お医者さんは必要だと思います。
このような形でしか訴えることができず申し訳ないのですが、島ではどんなことであろうと有力者の批判をすることはできないのです。
歯向かえば村八分に遭います。
それが怖くて今も手が震えています。
皆思っていることは同じなのですが声を挙げられません。
島は異常です。
原発とは関係ありません。
もはやここは日本ではありません。

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