Entries

世界核被害者フォーラム

 21日~23日まで市内の国際会議場で世界核被害者フォーラムが開催され、参加していました。世界各地から核被害者が集まりました。チェルノブイリ原発事故被害者、米国のネバダ核実験場風下住民、ウラン採掘による被害者、核実験による被害者、福島原発事故被害者、もちろん広島・長崎の被爆者も参加しました。3日間の参加者が901人と几帳面な数字が最後に報告されました。

 これが第3回という訳ではないのですが、この問題を扱う世界大会は1987年にニューヨークで、その後ドイツで開催されたことがあるのですが、なかなか次の開催にはなりませんでした。僕はニューヨークの大会には出席していました。

 開催できない一番の理由は、なんといってもお金です。非常に厳しい状況に置かれている核被害者には、お金がありません。

 僕は歓迎パーティの司会と、二つのセッションのコーディネーターという役目を行いましたが、核被害者、ここではヒバクシャと言わせてもらいますが、ヒバクシャになるなり方は多様です。原発事故、ウラン採掘、核実験、などなどですが、悩みは共通です。それは健康障害・健康不安・社会的な差別・そして貧困です。

 だからヒバクシャになるなり方は多様でも、共通点は一緒だと思っていました。

 この度のフォーラム、みんなでお金を集めました。大きな組織からの援助はほとんど無かったと思います。そして多くのボランティアに支えられました。市民団体がここまで出来たことに、被爆から70年という節目の年が残り1か月になろうとする時に、良い気持ちで71年目が迎えられそうです。

 少し言い過ぎかも知れませんが、これまでヒロシマの運動は大組織の動員によって「運動が在るように」見せかけてきた感があったと思います。その歴史を「手作り」によって成功させたと思います。

 最後の日に採択したアピールなどを決める会議では、日にちが変わっても議論を伯仲させていました。本気で世界に訴えられるものにしようとする、熱気にあふれていました。まさに「産みの苦しみ」でしたが、やはり出来上がってからは「案ずるよりも産むがやすし」で纏まったと思います。当日の議論までのインターネットによるものを含めれば、素晴らしい時間を掛けたと思っています。

 それにしても、広島市長にこのフォーラムへの参加、メッセージをお願いしておりましたが、出席もメッセージも在りませんでした。その理由はどうも「ゲンパツ」があったからのようです。

 原爆の日に行われる平和宣言も、最近はどうもシラケタ内容です。「本物と偽者」を実感しています。

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://gomenda4918.blog.fc2.com/tb.php/402-0e13070a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Appendix

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR