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「もんじゅ」に知恵無し

 ご無沙汰していました。とても忙しくしていました。

  「往生ぎわが悪い」の象徴的な存在ですね。高速増殖炉もんじゅのことです。1970年代に、もんじゅの計画が持ち上がり1985年に着工、その時から「往生ぎわの悪い」存在でした。決定付けたのは着工から10年後の、1995年のナトリウム漏れ事故を起こした時からだと思います。

 原子力規制委員会が、もんじゅを運営している日本原子力研究開発機構(原子力機構)に、運営業務をする「適格性に重大な懸念がある」と勧告をしました。しかし、「もんじゅ=金」としか見ていないヤカラからは大反撃が行われるでしょうね。

 もんじゅには、これまで1兆円を超える私たちの税金が使われ、今でも年間200億円、1日当たり5千万円以上の維持費が使われているのですから、こんなにムカツク話しはありません。

 この国が原子力発電を始めた「言いわけ」は、「原発を動かして、その使用済み核燃料を再処理して得られるプルトニウムは、高速増殖炉によって投入され投入した燃料よりも多くのプルトニウムが得られる」というものでした。「原子力発電は危険なものだけど、高速増殖炉に魅力があるんだ」というようなことも、たぶん聞かされたとも思います。

 高速増殖炉は「電動ノコギリでもめん豆腐を切るようなもの」と僕は形容していました。もんじゅ計画が持ち上がるまでは、この場所は半農半漁の寒村で、道路事情も悪く、市の中心部まで徒歩で5時間もかかり、「陸の孤島」と呼ばれていたのです。

 しかしもんじゅの計画が持ち上がると、道路もでき、民宿もできて連日作業員の宿泊で賑わったのです。「安定した」就職先にもなったそうです。

 もんじゅが旨く動くことによって成立した(する)、「核燃料サイクル」ですが、「サイクル」が詰まってしまえば原子力発電そのものの存在意味が無くなります。

 だから、地元や「原子力ムラ」のヤカラたちから猛反発が起こるでしょうね。彼らにとっては、もんじゅが動くか動かないかは「知ったこっちゃない」でしょう。ただただ、要るという姿勢が継続されていることが最重要課題でしょうから。

 もんじゅの管轄官庁は文部科学省です。この際ですから、この際はっきりと廃炉にすべきだと思います。こんな大金は、子どもの貧困化対策に使い、もんじゅの地元には200億円くらいの迷惑料を払っても、1年間の維持費で済みます。もうこれ以上バカな遊びは止めて欲しいものです。

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