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データ改ざん流行り

 データの改ざん流行りですね。中国電力の放射性廃棄物処理事件、旭化成建材事件、東洋ゴム事件、フォルクスワーゲン事件、JA(農協)事件、高速増殖炉もんじゅの事件、警察による事件件数の改ざん事件、などなど毎日にように報道されています。

 中国電力による放射性廃棄物のデータ改ざん事件は、中国電力の予想に反して尾をひいているようです。そもそも自治体も市民も甘く見すぎていたからだと思います。「こうなるはずじゃあなかった」というのが会社幹部の本音だと思います。

 どうしてこんなに多くの「データ改ざん」という事件が発生するのかを考えてみました。僕も昨年3月末まで、ある大手の会社に勤めていました。47年も勤めていましたので、仕事のやり方の時代とともにの移り変わりを見てきたつもりです。

 僕が働いていた期間の3分の2くらいの時は、ほとんど全ての仕事を同じ人がやっていたと思います。下請け会社などはあまり無かったように思います。あったとしても、下請けがやる仕事は親会社の職員が立ち会っていたと思います。この親会社の職員は、全ての作業について知っていたと思います。職員間の情報もきちんと伝わっていたと思います。

 それが最近は、ほとんどの現場の作業は下請け、孫請けがやることになったと思うのです。下請けならまだマシかも知れません。ひ孫請け以下の個人店のようなのがやっているように思います。どこの誰がやっているのかも、親会社の職員が知らないところも多いと思いのでしょう。親会社の職員にも現場経験が無いので、まさに「言いなり」です。

 それもこれも儲けと時間短縮が、成果の「尺」になっているので、親会社の社長らが「申しわけありません」と頂点が薄くなった頭を下げても、そこに本気度が見えてこないのです。「チェー、運が悪かったなあー」という独り言が聞こえてくるだけです。

 島根原発での放射性廃棄物のデータ改ざん事件について、何度か中国電力の人との話し合いの場を持ちました。そこで思ったのは、会社の中に原子力発電の全ての流れを知っている人が居るのだろうかという疑問でした。

 自分が担当している仕事だけが旨くいけば、「後は野となれ山となれ」という感じです。この事件で「個人の犯罪」とされた36歳男性の人は、まだ出社していないそうです。出社したら、内容は分かりませんが「処分」が待っています。しかし組織としての会社の責任は問われないのです。これでは同じ事件はこれからも起こるでしょうね。

 社長らの給与の1か月10%カットの処分は早々に出されましたが、そんなことではなく、電気料金10%値下げ半年くらいの思い切った処分をしたらどうでしょうか。社長の給与が下げられても、僕には何のメリットもありませんから。

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