Entries

究極の「何でこうなるの!?」

 11月1日に松山市で開催される「STOP伊方原発再稼働! 11・1全国集会 in 松山」に、広島からも貸切バスによるツアーが準備され、僕はバスの中での案内役になりました。その資料を作るために、この間の伊方原発に関する地元新聞記事などを振りかえって見ていました。

 どうしても理解に苦しむのが、自治体のことです。まず砥部町で、この町は焼き物の砥部焼で有名なところです。ここは伊方原発からは30㌔の中には含まれない町です。9月14日、砥部町議会総務委員会(6人)は、「伊方原発の再稼働について公開討論会を開催することを要望する意見書を中村時広知事に送付するよう求める請願」を、委員長を除く委員5人による採決を行い、採択4人、継続審査1人という結果で採択していました。

 当然4日後に開かれる本会議でも、採択されることと思っていました。しかし本会議では「中村知事は『地元の理解などを踏まえて総合的に判断する』としており、県民の意見を聞いていないとは思わない」などという反対意見が出て、反対10、賛成5で否決されたのです。なんとも物わかりがいいというか、究極の「ゴマすり」です。

 次は伊方町議会です。10月2日に開かれた原子力発電対策特別委員会で、早期に再稼働を求める陳情と、再稼働に反対する陳情が審議されました。結果は全会一致で「同意」したのですが、この特別委員会は冒頭のみが公開され、審議部分は非公開で秘密に審議されました。その理由を中村敏彦委員長は「(町議が)意見を言いやすいように非公開を決めた」と説明しているのです。これは理屈が通らないことではないでしょうか。再稼働反対の陳情が出ているのです。再稼働了解の理屈に自信がないのでしょうね。

 究極は八幡浜市長で、早々に議会が開かれる前に中村知事に「再稼働了解」をした理屈は「議会は関係ない」というものでした。

 言っておきますが、マスコミによる世論調査も、自治体が「再稼働に賛成するだろう」と思った人に対するアンケートも、市民団体が行った独自の調査でも、数の大小はありますが全て「再稼働」に反対なのです。

 このブログを書いていたら、明日21日に林幹雄経産相が松山に来て中村時広知事と、山下和彦伊方町長に面会するという情報がNHKの独自取材という形で入りました。今週中に経済産業大臣が松山に来るであろうということにはなっていましたが、何時というのは伏せられていました。言いわけは「抗議行動が行われて混乱する」というものでした。
中村時広知事はいつも「オール愛媛で…」ということを発言します。「オール」で再稼働が了承されるはずがありません。自治体首長は何が働いてか、見た目は「オール」になったかも知れませんが、県民は再稼働に反対しています。県知事室には昨年から頻繁に大きな顔で四国電力が出入りしていたそうです。

 「そこまでしてやるか」と思いながら、「こうでしかやれない」原子力発電ではないでしょうか。

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://gomenda4918.blog.fc2.com/tb.php/391-8f2882ca
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Appendix

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR