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年下友人の死

 今年の残すところ2か月半となりましたが、年下ですが尊敬していた友人が二人も亡くなりました。一人は5月30日に亡くなり米子市議会議員をしていた中川健作さんです。大腸ガンになり昨年6月に行われた市議会選挙には立候補せずに、素晴らしい後継者に引き継いでいました。

 僕より1歳下ですが、僕など足元にも及ばないほどの何よりも真面目で誠実な人でした。最後に会ったのは、後継者として当選した人の「お祝い会」でした。いつも笑顔の人で、困った時も困ったなりの悲しげな笑顔の人でした。

 そしてこの10月10日には、岡山県議会議員をしていた横田悦子さんです。この春の選挙にも立候補し、県議としては3期目の当選をしていました。県議の前に市議会議員を3期していました。享年63歳の若さです。

 横田さんは何よりも明るい人でした。明るさという意味でも、僕には足元にも及びませんでした。2004年に行われた参議院選挙に、僕は中村敦夫さん率いる「みどりの会議」から全国比例の候補者になったのですが、横田さんはまさに本気になって応援してくれました。選挙結果は全員落選でしたが、僕には最後まで笑顔で立候補してくれたことを感謝されました。

 「みどりの会議」はキャッチフレーズとして、SLOW・SMALL・SIMPLEを掲げたのですが、横田さんはその後に「and ビッグ スマイル」を入れて笑っていました。まさに「ビッグ スマイル」の似合う人でした。

 最後に会ったのはたぶん2年くらい前だと思いますが、広島に講演に来てもらい終わった後、広島駅の食堂街でお好み焼きを食べながらお酒も飲んだ時だと思います。この時もビッグ スマイルで、「せえーでなー」の岡山弁を激発し話しまくったものです。

 中川健作さん、横田悦子さんも二人の共通点は「市民派」の自治体議員として、最後までやり通した人です。二人とも年下ですが、僕はいつも彼らをお兄さん、お姉さんとして慕っていました。

 昨日の夜はふとんの中で、大きな喪失感を感じていました。そして僕はこれから何を残すために、何をしなければならないかということも考えていました。

 この人は年上ですが、写真家の福島菊次郎さんが94歳で最近亡くなられましたが、新聞にフォトジャーナリストの那須圭子さんが「福島菊次郎さんを悼む」と題して書いていましたが、その中で那須さんが福島さんから励ましの言葉として「孤立することを恐れないで、集団の中にいては、大切なものが見えなくなる」言われたそうです。
 これは孤立することを恐れないでいるから、人に優しくできるのではないだろうかと自分に言い聞かせています。まだ強い喪失感の中にいます。



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コメント

[C28] 福島菊次郎さんの事

伝え聞くところによると、菊次郎さんはやるだけのことをやって亡くなられたように思う。今まで撮りためた貴重な大量のネガフィルムも保存・保管が決まった直後だったようだ。
11/21〜 12/7 横川シネマで「日本の嘘」の追悼上映が予定されているそうです。那須さんがゲストで来られることも企画されているようですね。
那須さんを囲み「しのぶ会」のような事ができないかなぁ。
菊次郎さんの生き様・死に様を語りあい、彼の遺志を受け継いでいきたいです。

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