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セレモニー

 「戦争法」、中央公聴会・地方公聴会が終われば採決だ!という状況のようですね。公聴会、言うまでもなく公けの人からの声を聴き、そこで出た意見を法律に反映させるための会だと思います。

 しかしそれが採決のための最終通過点になっていることに、強い違和感を感じます。それも意見陳述をする人の一人当たりの持ち時間は各10分、質疑をする議員の持ち時間も各10分、陳述者も何ともやる気が薄れるのではないでしょうか。まさにセレモニーですね。

 原発反対に関わった者として、「セレモニーだ!」と批判してきたものに、公開ヒアリングというのがあります。第一次、第二次と行われていましたが、これも次の手続きに進むための単なる儀式に他なりませんでした。

 戦争法にしても原発についても、国民の理解を得るということを表向きは「大切な事」としているのなら、時間も人も説明にもたっぷり必要ではないでしょうか。

 島根原発の放射性廃棄物処理に関する不正事件に対する「幕引き」手続きも、まさにセレモニーだったと思います。この間2回ほど、ブログでも取り上げましたので、僕がセレモニーだと言う意味は分かって頂けると思いますが。

 「多くの意見を聞き、理解を得て、意見を政策に反映させる」というのが大目的だったら、出来るだけそうなるように努力すべきものだと思います。多くの人は、仕事や学校などで忙しくしているのです。そういう人の意見や疑問にも耳を傾けることこそが大切なのではないでしょうか。

 レッテル貼りという言葉がありますが、頭ごなしに名前だけ、立場だけで聞かないというのは、この国の政治力を弱める由々しきことだと思います。行政も電力会社にしても、本音は「諦めさせる」というのが大目的なら、「皆さん言ってもだめですよ。諦めなさい」と言えばよいのに、「理解を得る」というような「ウソ」をつくからみんなが怒るのだと思います。

 それを見抜いた若者らが、政治に対して怒りの声を挙げたのは当然ではないでしょうか。

 原子力規制委員会から「再稼働」にOKが出た伊方原発3号機、来月6日に愛媛県議会での特別委員会で採決、10日の議会最終日に本会議での採決が行われるようです。伊方原発は広島県にも大きな影響を与えるものです。一愛媛県で決められて良いものでありません。

 セレモニーは冠婚葬祭だけで十分です。
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