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政治家の発言

 吉田茂首相が国会の場で「ばかやろー」と発言したために、解散総選挙になったという話しを思い出していました。1953年のことですから、僕の中に現実的な記憶はありませんが、知ってはいる話しでした。

 広島県出身の総理大臣経験者ですが、池田勇人が大蔵大臣の時「貧乏人は麦を食え」と発言をし、政治の世界で大きな問題になりました。これも同じ池田勇人ですが、通産大臣の時には「倒産してもやむを得ない」とも発言し、大臣の辞職に追い込まれたというのも有名な話しです。

 安倍晋三が国会で、質問者に対し「早く質問しろよー」と言い、その前は「日教組!日教組!」とも言って自らが野次っていました。そして自民党勉強会での複数議員からのマスコミ攻撃の話し、それでももちろん安倍晋三は総理大臣の椅子に横柄に座っているし、勉強会での発言議員もノウノウと議員をやっています。

 こんな発言をしても、「本気」の責任は誰も取らない。責任を問う立場の人も本気で追及しない。「早く質問しろよー解散」があって当然だとも思うのですが、そこまでの責任が問われないことに怒ってます。

 これまでも政治家の「失言」は、後から言い訳をしたり取り消したりする例は後を絶ちませんね。自分の立場とかいうのを全く考えない、居酒屋での仲間通しの会話のような感じで、公けの場でも発言しているのを見ていると、本当に情けなくなってきます。

 僕は政治家の発言は「本音」だと思っています。「本音」だから、メモや原稿が無くても言えるのだと思います。「早く質問しろよ」なんか、メモにも原稿にもある訳がありません。

 今年の中国電力株主総会は、原発推進発言をする株主もおらず静かな総会でした。議長を務めた苅田知英社長の心は、まるで「心ここにあらず」で島根原発のデータ偽造のことばかりだったのでしょう。一人、会社OBの人が電力自由化に関する質問をしただけでした。

 この質問をした人の近くにたまたま座っていた知人が、その人が読み上げたペーパーには「与党質問」と記されていたそうです。しっかりと「与党質問」をされました。「ご苦労さんでした」です。

 政治家や有識者といわれる人の、考えられないような発言をたくさん聞かされると、軽率とだけで形容できない事態だと思います。生き方について、人生について鍛えられることなく育ってきたからでしょうか。

 二世、三世議員のおぼっちゃん議員だらけと言ってもいいような国会、誰もきちんとした躾をしなかったのでしょうか。人を上から目線で、「どうせ金で」「どうせたかり屋ばかり」というようにしか、考えないようにさせられたのでしょうか。

 収入も暮らしもますます大きくなる格差拡大状況の中で、僕たちが「アキラメてばかりいると」、やつらの思うツボになってしまうのではと思っています。

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