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18歳から選挙権

 選挙権年齢が引き下げられ、18歳から行われるようになりましたね。どうせ下げるのなら、16歳からすればと思っています。義務教育が終われば就職して、当然税金も取られるのですから。

 思えば今から半世紀以上前の話しです。1960年代の終わり頃から、全国の高校生の中に、制服の自由化からベトナム戦争反対を訴える運動が起こり、この流れは高校全共闘という形で広がりました。

 僕の通っていた高校でも、「民青」の集まりが出来ました。僕も誰かに誘われて、その高校生班という集まりに出たことがあります。そこに行けば何人かの女子高生もいて、僕の高校は男ばっかりだったので、女子と会える・話せるというだけで楽しかったという記憶があります。

 この動きに対して、高校側は異常なばかりに神経質になっていました。しかし担任教師が、今考えれば共産党の「毛沢東派」だったと思いますが、とてもこの運動に好意的で、直接的ではないにしても応援してくれていました。ラジオの日本語北京放送を聴くように薦められ、アンケートに答えたら中国の記念切手が送られてきたのを思い出します。北京放送は「こちらは北京放送です。日本の皆さんこんばんわ」で始まっていました。この先生も20年以上前に亡くなられたようですが。

 18歳選挙権も、たぶんこの時期だったら国の方が警戒感を持って、絶対にしないでしょうね。この度の18歳に引き下げられたのは、「若者は政治への関心が少なく、たぶん投票にも行かないだろう」「政治的には中立でなければならない」という訳の分からない学校教育の指導で、考えない高校生に育てたと思っているのですから、彼らもナメられたものです。

 最初にも書いたように、僕は16歳にすべきと思っています。いい歳になっても、会社や労働組合の言われるがままに投票する「大人」が多いのですし、用事もないのに選挙中に選挙事務所に行き、タダ酒を飲みたがる「大人」たち。選挙中に「よろしくお願いします」の連呼と、誰が誰やら訳の分からないオジサンやオバサン候補の「えーの、えーの」の主張にはうんざりですからね。そのあたりの貧弱な発想に、一番ウンザリしているのが若者だとも思っています。

 18歳からの選挙権、大いに期待しています。「子どもの貧困率」の異常な上昇、非正規社員という現実、ワーキングプアー、そしてこれまでは考えもしなかった戦争に行かねばならないと思われる「戦争法制」が作られようとしています。

 ナメられている若者たちが、「大人」たちの見本となるような生きた政治と民主主義を勉強して、怒りの一票を投じて欲しいものです。
 ついでにやるなら、被選挙権(立候補者になる権利)も18歳に引き下げたら如何でしょうか。そのためには、選挙に出るための供託金という悪しき制度を廃止するか、若者割引でも行って、選挙も政治も活性化して欲しいものです。

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