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実現不可能だと思っているのに!

 2030年の電源構成(エネルギーミックス)議論は、原発を20~22%とする数字で経済産業省の「有識者会議」は了承しました。これからパブリックコメントを経て、7月に正式決定されることになっています。

 たぶんこの政策の実現は、不可能だと思います。「たぶん」と書きましたが、絶対に不可能だと思っています。僕だけでなく、政府も電力会社も同様に不可能だと思っているでしょう。
特に電力会社にとっては、「困ったなー」でしょう。今年から3段ステップで始まる電力改革、人口減少などを考えれば、やっかいな原発などにお金を掛けることなど、したくないことですから。

 政府にとっては明日からドイツで始まるサミット、年末のCOP21会議に向けて温暖化防止の「対策」を世界に示さなければならないという、スケジュール優先でバタバタととりあえず決めたという感じですね。まずはこの年末までこの路線を示していて、年末のCOP21が過ぎれば、この数字についての話しも沈静化すると思います。
 そして3年後とされているエネルギーミックス議論の見直し時期まで、ほっとらかしということになると思います。

 しかし原発20~22%というのが続いている限り、電力会社としては特に原発比率の低い中国電力にとっては、「上関原発は必要」と言い続けなければならないし、それなりのお金を、上関に注がなければならないことになります。まあでも、社長以下、今年採用されたばっかりの社員にしても、自腹の金ではないのですから、「まあーしょうがないか」というのが本音だと思います。

 33年間の時間を要しても建たないものは建たないでしょう。それも知っていながら、「建てる、建てる、必要、必要」と言い続けなければならないのは、しんどいことでしょう。しかし何よりも反対運動を続けなければならない、特に地元の人たちに対する罪は重大です。これは犯罪です。

 話しは変わりますが、福島原発事故で「汚染水」の対策があれこれと行われていますが、凍土壁では「汚染水」を防ぐことは不可能だと思います。しかしこの工事を請け負っている、たぶん鹿島建設だと思いますが、国費で行う工事をして金儲けをして、やってみてダメだったとなると、じゃあ次の対策を考えて壁を作りましょうかとなり、別のゼネコンがそれを請け負って大儲けをするという構造です。

 ゼネコンは原発を作るときに儲けて、事故が起きれば事故の収束や除染作業でまた儲けて、「汚染水」対策で実現不可能な対策と知りながら、やってみてまた儲ける。まさに究極のショックドクトリンだと思います。

 これと同じような形で、2030年の原発20~22%に向けて「突っ走るようなポーズをする」、「後は野となれ山となれ」で大金が使われる。こんなことで良いのですか。

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