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NPT会議、大詰め

 異論・反論があるだろうと予想しながら、このブログを書いています。ついでに言えば、異論・反論は大歓迎です。もちろん賛成というのもです。

 NPT(核拡散防止条約)再検討会議が大詰めを迎えています。ここで出てきたのが、世界の政治指導者たちに、広島・長崎を訪問するようにと呼び掛ける内容を最終文書に盛り込むよう求める日本側の主張の扱いです。中国の反対の姿勢のために削除されようとしていますが、この主張は日本の本当の声でしょうか。

 僕も「来るもの拒まず」ですから、オバマが広島に来るからということで反対する理由も、習近平が来るからといって反対する理由も何もありません。

 世界の指導者への被爆地訪問問題が、大詰めを迎えているという中で、そして日ごろから「広島訪問を」と悲願のように発言している広島市長さんは、なぜニューヨークに向かわないのでしょうか。それだけの強い要求ならば再びニューヨークに行って、熱くその想いを語っても良いのではないでしょうか。

 被爆者団体も平和団体も、急きょ国連内でロビー活動などを展開しても良いのではないでしょうか。新聞などではこのことが大きく報道されているのに、なんとも運動側、行政側の「本気度」を疑います。

 しかしオバマ君が広島に来たとして、広島市長は彼に対して「原爆投下の責任と謝罪」を求めることができるでしょうか。習近平君が来て日本の「加害責任」について、聞かれた時に答えることができるでしょうか。

 そんな問題を横において原爆の悲惨さを訴えても、それは単なるセレモニーだけではないでしょうか。市長や指導者の前で被爆体験を語る人は、一生一大の歴史に残ることでしょうけど、それだけのことです。警備と準備に莫大なお金を使ってしまうことだけにならないでしょうか。

 中国政府の広島訪問反対という姿勢に、原爆投下を歴史の中でどう問われているか、その位置付けについても改めて知らされました。広島に住む者としては、まさに「眼からウロコ」という感じです。

 NPTは、やはり核保有国のかたくなな核兵器も持ち続けたい姿勢と、核兵器即時廃止を訴える国々との対峙の姿だったと思います。この問題を考えるとき一番に問われるのは、わが日本がどういうスタンスに立っているかという問題だと思います。

 核兵器即時廃止も言えずアメリカに追随して、それだけではなく「戦争法」を強引に制定させようとする動きの中で、世界の指導者たちが広島・長崎を訪問することをNPTで決めようとしていること、どこかチグハグな感じで見ているのですが、僕がおかしいのでしょうか。

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