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住民・世論無視の引き延し戦術

 予想はしていましたが上関原発の埋め立て免許延長問題、中国電力は5月18日に免許延長の再申請を行いました。免許期間を2018年6月まで延長するというものです。

 今の申請している免許の工事期限がこの10月までですから、そこから計算したら2年8カ月延長するというものです。先週の16日が中国電力と山口県との6度目の「猿芝居」、意見照会・回答の締め切りの日でした。15日付けで中国電力から山口県に送った回答はその中味が明示されていませんが、「2030年のエネルギーミックス議論において、原発割合が20~22%とされているから、上関原発は必要だ」と熱く述べたようです。

 この意見照会に対する山口県知事の判断は、現時点では明らかにされていませんが、再延長をしたことで見解は「ご破算」になったと思います。村岡嗣政山口県知事も再延長申請と意見照会・回答とを一体で審査するとしていますが、再延長問題が上位に立つだろうことは明らかでしょう。

 このやり取りを見ていて、住民や世論をまったく無視したやり方に、同じ男として情けないやら嘆かわしいという気持ちになります。
 自分の考えが正しいと思っているのなら、中国電力も10月までまってその後に再延長をすべきではないでしょうか。

 中国電力にとって、免許が期限切れになったりすると一から取り直す必要があるし、建設自体ができなくなるとの声があると新聞は書いていました。しかし、中国電力にとって上関は「最重要課題」であるし、「不退転の覚悟」で建てたいとしているのではないでしょうか。それなら一からのやり直しなど、「受けて立つ」くらいの性根は持っているはずではないでしょうか。

 村岡君も、いたずらに行政判断を引き延ばすことはよろしくないことを知っているはずですから、ここはいったん「失効」させて、「時期を見て再延長申請をするように」と指導すべきではないでしょうか。

 新聞は「時間稼ぎ」との批判もあると書いていますが、なんで「も」ですか?この白々しい書きかたは止めて欲しいと思います。なぜ住民の声を取材しないのですか。33年も建たないものは建ちません。建つはずがありません。

 来年からは電力の小売り自由化も本格的になります。経済界などは何とかして原発を復活させるために自由化を骨抜きしようとしていますが、原発反対の世を軽視することはできません。

 中国電力も山口県も自分の責任にならないのなら、今すぐでも上関は止めたいと思っているのでしょう。全国各地には住民のことを考えて頑張っている首長さんはたくさんいます。函館市長、新潟県・滋賀県知事さんなどなど。

 村岡君も県民のことを考えて、上関白紙撤回の「行政手腕」を発揮されることを提言します。少しの間は安倍晋三君から攻められるかもしれませんが、多くの県民は拍手を送りますよ。

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