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大阪都構想、住民投票

 大阪都構想の住民投票、反対が多数になると思っていましたし、そうあって欲しいと思っていましたが、結果は僅差でしたね。僕は65対35くらいで反対が多数になると思っていましたが、その点は予想外でした。

 橋下徹という人物、考えも政治の手法も強引さも好きではありませんが、インパクトのある政治家だと思っています。今時の政治家、首長・国会・県会・市会議員も含めて存在感のある人が少なくなっているように思います。政治は数であるというのは当然ですが、数というよりも何分の1の分母としか思えない人が多いように思います。顔の無い、数の一つとしか見えないのです。

 自民党の若手議員や公明党の議員にその傾向を強く感じます。100人の人が集まっていても、その中で存在を強く意識するような人というのは、一人二人という感じに思います。

 そういう意味では橋下徹のインパクトは強いと思います。僕にその他の人で、良しも悪しもと名前を挙げれば、自民党では安倍晋三、菅義輝、社民党の福島みずほ、共産党では小池晃といったところでしょうか。引退したり亡くなったりした政治家では何人もいますが。

 大阪都構想の住民投票、投票率が66.83%という数字は、最近10年で最も高かった2009年の衆院選や、2011年の大阪府知事と市長選挙とのダブル選挙の時よりも上回っています。関心も高かったのでしょうし、投票結果がすぐに政策に反映されるということが、有権者に投票に行こうという気持ちにさせたと思います。「投票に行っても、政治は変わらん」という声が聞こえてくるように、一票が結果に反映されないというのは有権者にとっては強いストレスですし、政治離れ、不信感の大きな理由だと思っています。

 その典型が、衆議院選挙などに現れた沖縄県民の辺野古基地問題への考えだと思います。こんなことを書いたら、上関原発問題で町長選挙などに現れている、「推進」町長を選ぶ町民の意思を尊重しろと言われるかもしれません。しかし前回の町長選挙で現職町長は、原発問題をあえてという感じで避けて選挙をしていたと思います。それと上関原発問題は、単に上関町だけの問題ではありません。最低限でも山口県の問題、中国地方、日本全体の問題だと思っています。

 あえて住民投票をしなくても、世論調査などで「原発ノー」の国民の声はしっかり示されていますが。

 昨年の総選挙では、自民党の示した大きな争点は「アベノミクス」でした。解釈改憲で「戦争法案」を成立させようとする手段は、まるで詐欺師の手法だと思います。やりたいのなら、しっかりと憲法改正の手続きを踏むべきです。

 それが出来ないのなら、やりたくない政治家は、にせ物だと思います。統一地方選挙で広島市議会選挙が行われ、またもや議長の選出をめぐって醜い多数派工作が進められています。選挙の時、候補者たちは議長問題などを選挙で訴えたでしょうか。福祉だ景気だ、若者支援とかしか言わなかったのではないでしょうか。

 「投票に行きましょう」というキャンペーンが選挙中に行われますが、一番の投票率アップの作戦は、選挙の中で訴える争点の見える化だと思います。

 そういう意味では、この度の大阪都構想住民投票は、投票結果が政策に反映されたという爽やかな気持ちになるものだったと思うのですが。



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