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上に立つ者の資質

 僕の住んでいる広島市佐伯区では、地方選挙の真最中です。市長、県会議員、市議会議員のトリプル選挙です。国会議員も知事選挙でも、ほとんど候補者カーは見かけないのですが、トリプルですからわが家の前の通りを走ります。

  「広島を変えます」「元気のでる広島にします」「若さと行動力」とまあー、抽象的なことをノウノウと言うわという思いです。「広島を変える」どこをどうしてどう変えるのでしょうか? 「元気のでる広島」どこに元気が無くてどうやって元気にするのでしょうか?「若さが行動力」若ければ行動力に結びつくのでしょうか?最近の若者は「若年寄り」の傾向が強いと言われているのです。

 昨年山口県知事に就任した村岡嗣政くんは、国内で二番目くらいの若い知事というのが、「売り」でした。同じように「若さと行動力」をアピールしていました。でも上関原発でも岩国基地でも、その政策には彼の言動には何の行動力も若さも感じられません。

 沖縄の辺野古基地問題で、今日に菅官房長官が翁長沖縄県知事に会うそうですが、なぜ安倍晋三くんは会おうとしないのでしょうか。会談の方向で調整中というニュースもありますが、これは「会った」というセレモニーだけのものとしか考えられません。アベシンの頭の中は自分のことしかないという、ある意味で政策も配慮も無い男ですから。ヘルメットをかぶって辺野古で反対行動をしている人のところに出向いて、「説得」をしてみるだけの根性や勇気も無いのでしょうね。

 思い出すのは、上関原発の埋め立て工事に着手する時の平生町田名埠頭での、中国電力側の灯浮標(ブイ)搬出をめぐる時の攻防です。中国電力は事務所の職員にマイクを握らせて、「みなさん、早く祝島へ戻りたいでしょう」「これからは第一次産業、二次産業の時代ではありません」と訳のわからない「説得」をしていました。その顔にはまったく「本気度」は無しでした。
 僕は中国電力に言いました、「これぞ最高に説得が出来る機会と場なのに、なぜ山下隆社長(現・会長)さんは、この場所に出向いて説得ができないのでしょうか。いつも反対派の人に理解を得ることが大事だと言ってるのは、嘘なのでしょうか」と。

 自分に自信がないのでしょうね。これでは人の心は動きません。もう20年近く前といわれてますが、沖縄の基地問題で当時の橋本龍太郎首相は、10回以上、同じく当時の太田昌秀沖縄県知事と話しをしたそうです。人を説得するのなら、これぐらいの努力と行動をすべきではないでしょうか。

 話しが横道にそれますが、最近の若者は好きな女性に「好きだ」ということを言うのが、苦手になっている傾向が強いと聞きました。伝えることをせずして、どうして彼女の気持ちを得られようか。変に曲がってストーカーにしかなれないのか。

 嫌なことは自分ではしたくない。自分で基地も原発も嫌なことだと思っているのなら、当然に地元の住民は嫌なことです。

 政治家から候補者から、「本気」が聞こえてきません。抽象的なアピールを何度も聞かされるのは、まさに嘆かわしい限りです。


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