Entries

爽やかな風

 「イスラム国」の事件以後、僕の気持ちの中も重苦しい状態が続いていましたが、久しぶりに爽やかな風を感じることができました。

 中国新聞に「ヤングスポット」という10歳代の若い人たちの投書コーナーがあります。6日の記事に次のものを見つけました。当初の主は17歳の女子高生です。全文を紹介します。

タイトル:「反原発」30年に驚き
 部活動の練習試合の会場に向かうため、午前7時すぎに車で家を出発した時、平生町の交差点に「上関原発反対」と大きく書いてある旗を持って人が立っていた。
 私は驚いた。なぜなら、中学生だった2年前、やはりこの交差点を通った時にも「上関原発反対」と書いた旗を持った人を見かけたからだ。
 通りかかるとその人は、深々と頭を下げた。2年前もそうだった。「旗を持つ人、2年前にも見た。活動をずっと続けているなんて、すごいね」と運転していた父に話した。
 すると父は「俺が小学生の頃から続けているんじゃないか」と言った。となると、30年近くも原発反対の活動を続けていることになる。私はさらに驚いた。
 こんなに長く反対を訴えている市民の声は、建設計画を進めている人たちに届いているのだろうか。それともこれから先も同じ活動が続くのだろうか。原発問題が分からない私も関心を持った。
という内容です。

毎朝この活動をしている人は、ほんと30年以上前からの知り合いです。投書記事を見て、この人に電話をしました。電話をしてきたのは、僕が二人目だったようです。「ありがとう!ありがとう!記事を見てすごく嬉しかったよ。僕のことを見て、思っていてくれてる人がいるんだ」と、電話の声も爽やかでした。1年365日毎日やっておられます。こんなことを書くと「仕事をしていない暇人か」と言う人がいますが、しっかりと仕事もしておられます。

 上関に原発建設問題が表面化して、今年は33年目となりました。33年間も活動をし続けなければならないことは、本当にそれだけでたいへんなことです。

 上関町では、人を見ると原発建設に「賛成」か「反対」で区別されるようになりました。それは親子でも兄弟姉妹でも、オジオバ、従妹などの関係では、たくさんです。賛成・反対で考えが違うと冠婚葬祭といったことも、一緒には出来なくなりました。
 都会生活の中ではなかなか分かりにくいことでしょうけど、僕はそれを嫌になるほど見せられてきました。

 中国電力の苅田知英社長さん、山口県知事の村岡嗣政さん、この女子高生の投書を「裸の気持ち」になってしっかりと読んで、苅田さんは一日も早く上関原発建設計画の白紙撤回を表明し、村岡さんはそれを指導されたら如何でしょうか。

 この高校生の見た・感じたことをしっかりと考えてもらいたいと思います。それが大人の責任ではないでしょうか。


スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://gomenda4918.blog.fc2.com/tb.php/303-09490825
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Appendix

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR