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「公正中立を求める」

 小さなことで心配したり悩んでいる、特に僕より年下の人に話す励ましの言葉に省ちゃん流のがあります。「あのオウムの麻原だって今でも処刑されていないのだから、悩むことはないよ。そう簡単に殺されるようなことはないし」ずいぶん乱暴で品の無い言い方だとは思います。でも本当に品位の無い省ちゃんですから、仕方ありません。僕は親が悪かったのだと責任を親に転嫁しています。

 昨年12月の衆議院選挙で自民党はマスコミ各社に「公平中立を求める」という圧力文書を送りつけたことは、本当に醜いことだと思っています。

 このことによって、選挙がいっぺんに面白くなくなりました。マスコミはいっぺんに萎縮してしまいました。まるでナメクジが塩をかけられて小さくなるように。テレビ朝日の「朝まで生テレビ」は評論家で編集者の萩上(おぎうえ)チキさんの出演を取り消しました。僕は荻上さんの『僕らはいつまで「ダメだし社会を続けるのか…』など彼の著書は何冊か読んでいます。若くて素晴らしい人です。

 NHKの「ニュース9」も、アベシンの広報番組になっていました。投票日の前日だったと思いますが、各政党の党首らがいかに選挙選を戦ったかを振り返っていた番組がありましたが、アベシンは約30分はやっていたと思います。 僕の知人できちんと何分何秒まで測ったのがいましたが、アベシン以外は、まさに「お茶を濁す」程度の扱いだったと彼は怒っていました。

 時間とかだけでなく、選挙の争点も「アホノミクス、ごめんなさいアベノミクスでした」だけに限定され、特定秘密保護法も集団的自衛権も原発再稼働も「政治と金」もTPPも何もかも外されてしまいました。こういうのを書いたら、マスコミ関係者から叱られるかもしれませんが、マスコミの主張が選挙戦で示されなかったことです。

 マスコミは争点だと思うことについて「ここが重要だ」とか「わが社はこう考える」とか言っても問題は無いと思うのです。低い投票率を問題視していますが、選挙を面白くしなかったマスコミにもその責任は大いにあると思います。

 僕もマスコミ関係者から取材を受けることがありますが、この前こんなことがありました。質問を受ける前に「次の県議選挙などに出馬されることは無いでしょうね」と尋ねられました。僕はいっしゅん何の意味か分かりませんでしたが、テレビに出たり新聞に名前が載ると、選挙に有利に嫌不利もあると思いますが、不公正になると判断したからでしょう。もちろんその記者が判断してのことだとは思いませんが。

 ここまで書いても、冒頭の「あのオウムの麻原だって…」を書いた理由は分からないと思います。僕の言いたいのは、つまらんことで「ビビルな」ということです。

 「自主規制・自主萎縮」なんかするなということです。今のところこの国では、報道によって処刑されることは無いと思いますから。ただし先のことは分かりませんよ。自主規制したり萎縮して、「大本営発表」のマスコミになったらそういう時代が来るかもしれませんね。


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