Entries

今後の原発反対運動について会議

 8月22日~23日にかけて、京都市内で今後の原発反対運動についての会議が行なわれました。

 議論の中心は、再稼動を止めるためになにをなすべきかです。

 今まで、原発の「地元」というのは、原発から10キロ圏内の自治体とその県でした。島根原発で言うと、松江市と島根県です。しかし、福島原発事故を受けて、PAZ(予防的防護措置を準備する区域)、原発からほぼ30キロのUPZ(緊急時防護措置を準備する区域)と、50キロ圏内のPPA(安定ヨウ素剤服用等の対策を準備する区域)に防護対策を重点的に充実すべき区域が設けられました。
 島根原発から、50キロの中には広島県庄原市も含まれます。

 これまでの、原発の地元と言われているところは、原発マネーにどっぷりと侵たりきっていますから、本音と建て前というものが違うように見えます。「安全対策の強化」と言いながらも、その底には再稼動容認という本音が匂います。
 まあー、柏崎刈羽原発について、新潟県知事のように新潟県の了解無くして「安全対策」工事自体を行うことを問題にされる方も居られますが。しかし、柏崎市や刈羽村は再稼動OKのようです。

 再稼動を止めるのは、この度新たに「地元」とされた、30キロ圏内や50キロ圏内の自治体が大きなポイントになると思っています。島根原発で30キロと言えば、島根県では安来市、出雲市、雲南市など、鳥取県では米子市や境港市などです。こういった自治体への働きかけが重要だと思います。

 それと、なんと言っても、福島原発事故の収束が終わっていないことです。汚染水が流れ出し、国際的な事故評価尺度(INES)でレベル3とされたことです。レベル3とは、「重大な異常事象」とされたことです。1997年3月11日に、東海村の再処理工場で大規模な爆発事故が起きましたが、これがレベル3でした。皮肉にも、この事故が発生したのも、3・11です。
 今、福島原発事故の汚染水被害に対して、国際的な目が日本に向けられています。日本に向けられているとは、当然に私たちの行動にも向けられていることです。

 再稼動がもっとも早く行われると言われているのは、広島の対岸にある四国電力の伊方原発3号機。
 伊方原発といえば、全国の原発訴訟の先駈けとなった伊方原発1号機の設置許可取り消し訴訟で住民側の弁護団長を務められた藤田一良さんが、8月17日に亡くなられたという連絡がありました。享年84歳。1978年の春に行なわれた判決日の若かりし頃の面影が浮かびます。
 ご冥福を心から祈ります。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://gomenda4918.blog.fc2.com/tb.php/29-42f15f6b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Appendix

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

Extra

プロフィール

省ちゃん

Author:省ちゃん
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新トラックバック