Entries

集中しています

 今、集中しています。昨年から「高木仁三郎市民科学基金」の選考委員をしている関係で、枕にしては少し薄いかもしれませんが国語辞典くらいの厚さがある助成申込書を、まさに一字一句読みながら書類選考作業をしています。

 僕の選考尺度になるのは、なんといっても高木仁三郎さんだったらどのように判断するだろうかというものです。
高木さんは2000年10月に62歳という若さで亡くなった人ですが、NPO法人「原子力資料情報室」を立ち上げ今でも「反原発運動のカリスマ的存在」と今でもいわれている人です。高木さんの遺産などをもとに結成されたのが「高木仁三郎市民科学基金」で、今年は14年目の助成金応募となっています。約1000万円を市民科学者も目指す人に助成するというものです。

 一度はこのブログでも書いたと思いますが、僕は高木仁三郎さんとは「省ちゃん仁さん」という関係で付き合っていました。その「高木仁三郎市民科学基金」ですから、僕も本気で選考作業をしています。申込みの状況などを、この場でお知らせすることは出来ませんが、申込書を読んでいると世の中には色々な問題に関心を持っている人が居るのだということを改めて知らされます。そういう意味では「捨てたもんじゃないよ」というのが率直な感想です。選考はランク付けとそれぞれの申込書へのコメントが主なものです。しかし選考委員の中でも半分くらいが高木さんと直接付き合った経験の無い人で、時の流れも感じています。

 だから本気で集中しています。今月中に書類選考結果を上げなければならないのですが、一件の申込書を睨みつけてまま一時間も考えている時もあります。まさに唸っています。一日二日で終了するようなものではありませんから、まあ集中するのも一日5時間くらいでしょうか。月末には終了するとは思います。

 集中している時には邪魔をしてはいけないという人も多いだろうと思いますが、一段落した時に掛かってくる電話とかメールというのは良い気分転換になる場合もあります。どうしても行き詰ったら持参しているDVDの映画を観ることもあります。先日は黒澤明の「天国と地獄」を観ていました。

 一日の作業を終えて、机から立ち上がったら声が出ないというような状況になったこともあります。声を出さずに書類を睨みつけパソコンに向かっているからだと思います。

 でも最初にも書きましたが、居ながらにして各地にはさまざまなことをしている人が居て、その活動に実態を知ることができるのは本当に興味深いことです。これぞ「選考委員冥利」といえると思います。

 良しの友人と、「終わったころに飲もう」という約束をしました。もう日にちも決めていますから、その日のために頑張っています。

 そうそう明後日の8日は島根原発問題で中国電力への申し入れ行動です。こういうのも「気分転換です」と言ったら怒られそうですが。



スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://gomenda4918.blog.fc2.com/tb.php/288-1b64de08
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Appendix

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR