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8万4792人

 3・11の大震災、福島原発事故から3年9か月が過ぎましたね。8万4792人という数字は、原発事故の影響で未だにプレハブの仮設住宅に住んでいる人数です。

 ひと時よりは減っていますが、それは不便な仮設から無理をして住居を移った人がいるからです。今年の5月福島に行った時、壊れた美容院の前に下がっていた時計を観ました。時計は地震が発生した午後2時46分で止まったままでした。事故は何一つ解決されずに、あの時刻で停まったままです。そんな中にも関わらず、原発再稼働だー!ベースロード電源だー!と、図々しくフテブテシク言ってる原発推進派の衆議院選挙の候補者には悲しい限りです。

 新聞社による世論調査でも、選挙の争点に「東日本大震災からの復興」、「原発・エネルギー政策」が「景気対策」などに負けていることも、この国の民の忘却体質には、これまた悲しい限りです。

 それにしても、マスコミの選挙中には「重大な争点」を避ける報道がミエミエというように思われます。特にNHKが目立ちます。僕はラジオで月曜日~金曜日まで放送している「ビジネス展望」を毎朝聴いていますが、選挙公示後は、「どこかの会社では働く者のやる気を起こさせるために」といったような、ある意味どうでも良いようなものばかりです。

 たぶんこの「ビジネス展望」は東京都知事選挙の時に原発に対して「まともな」考えを持つ人をゲストから外したという事件を経験していますから、最初から「難しい」問題は避けて臨んだのでしょうね。僕はそう思っています。
この朝のラジオ番組は「ラジオあさいちばん」というものですが、7時30分前の「ニュースアップ」もしかりです。そういえばテレビの「クローズアップ現代」も、この間取り上げたテーマは「犯罪を繰り返す高齢者」「広がる“読書ゼロ”日本人に何が」「“社内発明”どう増やすか~やる気を引き出すルール」といった具合です

 世論調査では、自民・公明が3分の2を取るだろうとしていました。この原因、やはり民主党政権時の「裏切り」の余韻がまだ残っているのだろうと思います。

 そんな中での9日付け中日新聞の記事は、「裏切り」が本物であることを証明しました。新聞の見出しは「民主候補が原発推進協定 中電労組(これは中部電力です)と東海の18人」というものです。

 記事の内容を少し詳しく言いますと次のようなものです。『衆院選で、東海4県(愛知、岐阜、三重、静岡)の中部電力管内から小選挙区で出馬した民主党候補者25人のうち少なくとも18人が、民主党の支持母体である連合傘下の中部電力労組(組合員1万5千人)と「核燃料サイクル」の推進や「原子力の平和利用」を明記した政策協定を結んでいたことが中日新聞の調べで分かった』というものです。

 この記事について、「共産党の陰謀か!チクリか」といったような憶測が流れているようですが、憶測をウンヌンするよりも民主党はしっかりとした姿勢・政策を示すことではないでしょうか。

 でも民主党の候補者には多様な考えを持っている人が多いようで、応援したい候補者もいます。それらをきちんと見極めて投票するべきでしょうね。それにしても自民党候補が言う「アベノミクスで景気拡大」「景気拡大このみちしかない」という言葉をどの候補も右に並えで連呼する姿、以前の自民党はもっと多様だったと思うのだけどねえー。

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